出版社内容情報
《内容》 毒や中毒に関連する重要な用語を，要領よく手短に解説．毒物学の専門家だけでなく，一般の人びとにも役に立つハンディな辞典．
《目次》
【おもな内容】キノコ毒（アマニチン/サイロシビン/スギヒラタケ/イボテン酸/ムスカリンなど）植物毒（トリカブト/サイカシン/ソラニン/ソテツ実中毒/リシンなど）海産毒（テトロドトキシン/ウナギ血清毒/ゴンズイ/麻痺性貝毒/カキ中毒など）昆虫クモおよび節足動物毒（ハチ毒/カバキコマチグモ刺咬症/ダニ皮膚炎など）ヘビ毒トカゲ毒（アセチルコリン受容体/ウミヘビ/筋肉壊死/抗毒血清など）細菌毒カビ毒（アフラトキシン/ペニシリン酸/パツリン/フモニシン B-1など）放射線害（プルトニウム/外部被ばく/圧力管型原子炉/核燃料物質/ 線など）法中毒（一酸化炭素ヘモグロビン/インドフェノール法/エライザ/液-液抽出など）毒物分析（赤外線分光光度法/窒素リン検出器/電気化学検出器など）ドーピング（タンパク質同化ステロイド/遺伝子ドーピング/血漿増量剤など）慢性中毒急性中毒（石綿/中皮腫/アルコール/ばく露評価発がん性など）神経毒（ブンガロトキシン/コブラトキシン/バトラコトキシンなど）重金属産業毒（亜鉛/コバルト中毒/クロム肺がん/有機水銀中毒/マンガンなど）食中毒食品添加物（ノロウイルス/カンピロバクター/発色剤/プリオンなど）農薬（安全係数/パラコート/グリホサート/カーバメート系除草剤/劇物など）環境毒有毒廃棄物（オキシダント/活性酸素/ダイオキシン/フロンガスなど）化学生物兵器（神経ガス/イペリット/サリン/炭疸菌兵器/松本サリン事件など）薬による中毒（薬用量/アセチルサリチル酸/イブプロフェン/ワルファリンなど）漢方薬による中毒（桂枝茯苓丸/柴苓湯/茯苓飲/大柴胡湯/六味丸/甘草など）日常品による中毒（食器用洗剤/漂白剤/ゴキブリ団子/トイレ用洗剤など）覚醒剤麻薬幻覚剤（カンナビノール/コカイン/トリアゾラム/ヘロインなど）麻酔剤（局所麻酔薬/静脈麻酔薬/揮発性麻酔薬/モルヒネなど）内臓諸器官を害する毒（アンホテリシン/ネフロパシー/尿素など）皮膚のかぶれアレルギー症（減感作/アナフィラキシー/免疫グロブリンなど）中毒の救急法（胃洗浄/牛乳飲用/血漿交換/血液吸着/催吐/輸液/強制利尿など）中毒学の一般原理（薬物代謝/安全性試験/半数致死量/副作用/毒性学など）
内容説明
本書は主要な毒物、自然毒（天然毒）から人工毒までをカバーして掲載した。
著者等紹介
Ｔｕ，Ａｎｔｈｏｎｙ Ｔ．［ＴＵ，ＡＮＴＨＯＮＹ Ｔ．］［Ｔｕ，Ａｎｔｈｏｎｙ Ｔ．］
１９３０年台湾台北市に生まれる。１９５３年国立台湾大学理学院化学系卒業。１９５６年アメリカ・ノートルダム大学修士。１９６１年スタンフォード大学博士（Ｐｈ．Ｄ．）卒業後、スタンフォードとエール大学でポスドク。研究テーマ、ヘビ毒素の構造と作用の相互関係、ラマン分光学。コロラド州立大学名誉教授（生化学）、千葉科学大学客員教授（薬学部・危機管理学部）
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すぎはらさん的な何かをむしばむくるいじに
