目次
序章 外見と社会的勢力
第1章 レイプサバイバー―強制的な暴力場面における服装のはたらきと意味
第2章 親密さを表わすために装うか、威圧感を与えるために装うか―イングランドおよびウェールズにおける警察イメージの変革
第3章 職場における被服と勢力
第4章 大衆雑誌に見られる成功のためのドレス
第5章 「新・スタートレック」に見る職場での性別、服装、勢力
第6章 スタイルのパワー―受け入れられているものの拒絶に関して
第7章 イーブンファーザー―テクノカルチャーにおけるサブカルチャー・スタイルの力
第8章 女性たちの外見管理と社会的勢力
第9章 肥満と無力感
著者等紹介
ジョンソン,キム・K.P.[ジョンソン,キムK.P.][Johnson,Kim K.P.]
ミネソタ州セントポールのミネソタ大学デザイン・ハウジング・アパレル学部の教授、および大学院教育ディレクター。彼女の研究の関心は、非言語コミュニケーションの手段としての服装や、服装に関する消費者行動などである。大学では、アパレル小売りマーチャンダイジングや、服装の社会心理的側面について教鞭をとっている
レノン,シャロン・J.[レノン,シャロンJ.][Lennon,Sharron J.]
オハイオ州コロンバスのオハイオ州立大学消費者とテキスタイルサイエンス学部の教授。彼女の研究は、(1)外見の意図的な操作と関連した社会的知覚とメディア分析、(2)アメリカの法システムに従った服装の利用、(3)文化的カテゴリー、身体像および自尊感情の間の関連性、(4)テレビ・ショッピング、アパレル・テレビ番組、小売り店といった文脈における顧客サービスなど、広範囲な問題に及んでいる。彼女はまた、さまざまな学術雑誌で広く論文を発表している
高木修[タカギオサム]
1940年京都府に生まれる。1970年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、関西大学社会学部教授・京都大学文学博士
神山進[コウヤマススム]
1948年滋賀県に生まれる。1974年神戸大学大学院経営学研究科博士課程退学。現在、滋賀大学経済学部教授・京都大学博士(経済学)
井上和子[イノウエカズコ]
1936年大阪府に生まれる。1977年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。現在、聖和大学人文学部教授・社会学博士
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