内容説明
「いかなる仕事もしてはならない」―聖書で禁じられている安息日における「仕事」とは具体的にどんな行為のことなのか。主要な祭日(モエード)である過越祭や仮庵祭をどのように祝うのか。聖書に細かくは記されていない、安息日・祭日の諸規定を取り扱う、ユダヤ教口伝律法の第2巻。
目次
シャバット
エルヴィーン
ペサヒーム
シェカリーム
ヨーマ
スッカー
ベーツァー(ヨーム・トーヴ)
ローシュ・ハ・シャナー
タアニート
メギラー
モエード・カタン
ハギガー
著者等紹介
長窪専三[ナガクボセンゾウ]
1933年会津若松市生まれ。デューク大学院宗教学科博士課程修了、博士号(Ph.D.)取得。1974年、デューク大学メロン古代遺跡学術調査団スタッフ。三育学院短期大学教授・学長(現名誉教授)、聖徳大学教授、江戸川大学教授を歴任。ユダヤ学者
石川耕一郎[イシカワコウイチロウ]
1933年東京に生まれる。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程修了。米国ヒブル・ユニオン大学大学院留学。65年からイスラエル国古代遺跡学術調査(テル・ゼロール、エン・ゲヴなど)に参加。昭和大学名誉教授、日本イスラエル文化研究会理事長
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