美術史の基礎概念―近世美術における様式発展の問題

美術史の基礎概念―近世美術における様式発展の問題

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  • サイズ A5判/ページ数 429,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766408164
  • NDC分類 702.05
  • Cコード C3071

出版社内容情報

ルネサンスとバロックの美術を対象に、様式の発展に注目し、フォーマリズムの方法論を打ち立てた名著。完全新訳。

内容説明

西欧の盛期ルネサンスとバロックの美術を対象に、様式の発展に注目した形式分析=フォーマリズムの方法論の原典。美術史の深層をなす視覚の発展史。古典となった名著の完全新訳。

目次

第1章 線的なものと絵画的なもの
第2章 平面と深奥
第3章 閉じられた形式と開かれた形式―構築的と非構築的
第4章 多数性と統一性―多数的統一性と単一的統一性
第5章 明瞭性と不明瞭性―無条件の明瞭性と条件つき明瞭性

著者等紹介

ヴェルフリン,ハインリヒ[W¨olfflin,Heinrich]
1864年、スイス・ヴィンタートゥールで生まれる。学生時代(1882-86)は哲学専攻。バーゼル(1893-)、ベルリン(1901-)、ミュンヘン(’12-)、チューリヒ(’24-34)の各大学美術史教授。’45年、チューリヒで没。主著に「ルネサンスとバロック」(1888)、「古典美術」(1899)、「美術史の基礎概念」(1915)、「美術史論考」(’40)、没後に、「ブルクハルトとヴェルフリン往復書簡」(’48)などがある
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感想・レビュー

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自律した環境下での様式変遷の本質的な部分についてを歴史的なパースペクティヴで思考するとき、いちいち思い出される書物。2014/09/12

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