Sekaishiso seminar<br> ヘーゲル哲学の現在

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Sekaishiso seminar
ヘーゲル哲学の現在

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  • サイズ B6判/ページ数 277,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784790703419
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C3310

内容説明

ヘーゲル哲学をヨーロッパ思想全体の流れの中で位置づけ、体系と方法、弁証法の再検討、法‐国家‐歴史、芸術と宗教など多角的な視点からその現代的意義を考察する。

目次

序 ヘーゲルとわれわれ
1 ヘーゲル哲学の歴史的位置づけ
2 ヘーゲルと近代思想(モナドと「精神」―ライプニッツとヘーゲル;自我・自然・精神―フィヒテ、シェリング、ヘーゲル;啓蒙と宗教―カント、ヘルダー、ヘーゲル)
3 ヘーゲルと現代哲学(ヘーゲルとハイデッガー;ヘーゲルと解釈学―ディルタイとガーダマーを通してみた;ヘーゲルと現代フランス思想―コギトと〈他者〉)
4 ヘーゲル哲学との対話(〈体系〉としての知―その可能性;哲学と哲学史―テンネマン、ブーレ、アスト、ヘーゲル;意識・経験・自己意識;弁証法とイデールな構造;〈方法〉としての弁証法;分析哲学と弁証法;〈承認〉の論理;道徳性と人倫―〈実践哲学の復権〉とヘーゲル;美と理念―ヘーゲル美学の完結性?;哲学と宗教)