敵対的買収防衛策―企業社会における公正なルール形成を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 439p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806527275
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C2060

内容説明

本書は、昨年9月に経済産業省に設置された「企業価値研究会」が5月27日にとりまとめた報告書と、同日、経済産業省と法務省が公表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」について、経済産業省産業組織課の担当者の講演録、指針本位、企業価値報告書本体および研究会での委員が提出した資料等を収録した書物である。

目次

第1章 企業社会における公正なルール形成を目指して―企業価値報告書と指針策定の問題意識
第2章 M&Aの潮流と敵対的買収のインパクトを理解する(講演録)
第3章 欧州企業はどう備えているか―理想と現実(講演録)
第4章 米国企業はどう備えているか―20年の経験(講演録)
第5章 日本企業を巡る環境の変化と既存防衛策の問題点―企業価値向上策と防衛策4原則(講演録)
第6章 過剰防衛、正当防衛の分水嶺(講演録)

著者等紹介

神田秀樹[カンダヒデキ]
1953年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授。1977年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授
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