黎明期の経済学

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黎明期の経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818817609
  • NDC分類 331.2
  • Cコード C3333

内容説明

17~18世紀の啓蒙思想形成期にあって近代国家と市場経済システムの完成を目の当たりにする一方で、文明社会がもたらす様々な危機と不安定性を意識していった思想家たちを再検証する。

目次

第1章 ウィリアム・ペティ―経済科学の曙
第2章 ジョン・ロック―自律と勤勉の経済思想
第3章 バーナード・マンデヴィル―文明社会の告知者
第4章 リチャード・カンティロン―地主と企業者
第5章 デヴィッド・ヒューム―経済発展と奢侈・貨幣
第6章 フランソワ・ケネー―再生産の秩序と秩序の再生産
第7章 チェーザレ・B.ベッカリーア―公共経済学の原像

著者等紹介

坂本達哉[サカモトタツヤ]
1955年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。慶応義塾大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

24
黎明期なのでまだ経済学というよりも社会思想を経済的な観点から分析した論文が多かったように感じました。今読んでいる河合栄次郎全集の内容に比較的にています。ぺティやロック、マンデヴィルなど社会状況の分析という意味合いが濃いと感じました。2014/10/27

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