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中央ヨーロッパ「ケルト」紀行―古代遺跡を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882027676
  • NDC分類 293.4
  • Cコード C0026

出版社内容情報

ケルト文化の源流を求めて! ケルトの黎明「ハルシュタット期」、絢爛たる「ラ・テーヌ期」、ローマ文化との融合「ガロ=ローマ期」……ケルトの古代史をたどるように、オーストリア、ドイツ、スイス、フランスのブルゴーニュとプロヴァンスのケルト遺跡を訪ねる。ヨーロッパ文化の基底には〈ケルト〉があった! (*本文より→)「統制・管理されて生きることに我慢できなかった。ケルト人の行動をみるにつけ、ぼくは強くそう思う。彼らはまさしく〈自由の民〉だったのである。獲得した地に定住したものの、土地が疲弊すると、またどこかへと移動する。その先に立ち向かう相手がいても、死をおそれていないので、容赦なく突進して行く。……豊かな土地、新天地を求め、彼らは薄明期のヨーロッパをさまよい歩いていたのである」。



内容説明

ケルトの黎明「ハルシュタット期」、絢爛たる「ラ・テーヌ期」、ローマ文化との融合「ガロ=ローマ期」…。ケルトの古代史をたどるように、オーストリア、ドイツ、スイス、フランスのブルゴーニュとプロヴァンスのケルト遺跡を訪ねる。

目次

1 オーストリア(憧れの地、ハルシュタット;ハルシュタット文化の故郷 ほか)
2 ドイツ(ドナウ上流へ;ホイネブルクの城砦 ほか)
3 スイス(バーゼルの宿;スイスのケルト人 ほか)
4 フランス・ブルゴーニュ(ヴィクスの王女;ラソワ山へ ほか)
5 フランス・プロヴァンス(リヨンからプロヴァンスへ;アヴィニョンの魔物 ほか)

著者等紹介

武部好伸[タケベヨシノブ]
エッセイスト。1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。元読売新聞大阪本社記者。ケルト文化に魅せられ、ケルト文化圏の国・地域への旅を続けている。映画と洋酒にも造詣が深く、ユニークな執筆活動を展開中。日本ペンクラブ会員。関西大学社会学部非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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rbyawa

1
a112、そもそも中央ヨーロッパというのがなにかと言えば、フランスというよりは南仏の地(かつてガリアと呼ばれた頃、発展していたのは南だったんだよん)、スイスだとかベルギーとかまあそもそも、「中欧」と呼ばれている地域とは違うのだけれども、さて、ケルトか? と聞かれると微妙な部分があり、しかしヨーロッパ人はそもそも全てケルトの血統なのかもしれない、というのもまた一面の事実ではあるよね。2010/05/30

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