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絶対無と神―京都学派の哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 370p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784921146474
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0010

内容説明

本書は、「西田哲学とキリスト教」の問題をめぐって、著者がこれまで築いてきた「大地の神学」の立場から、とくに京都学派の哲学につながる有力な思想家たちとの対論を試みたものである。

目次

1 Philosophia Spiritualis(日本的霊性とキリスト教;西田幾多郎とキリスト教;キリスト教と場所的論理)
2 Topos Trinitatis(田辺元と『キリスト教の弁証』;イデアリスム・絶対無・神―波多野宗教哲学の理念;宗教における人格性と非人格性―西谷啓治の宗教哲学;トポロジー哲学と三位一体論―逢坂元吉郎の神学思想)
3 Theologia Spiritualis(聖霊神学序説―信と覚をめぐって)

著者等紹介

小野寺功[オノデライサオ]
1929年岩手県生まれ。上智大学大学院哲学研究科修了。清泉女子大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。