自閉症の僕の七転び八起き

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自閉症の僕の七転び八起き

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046533463
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0095

出版社内容情報

重度の自閉症者ながら文字盤やパソコンを使って言葉を発し続けてきた東田直樹。「自閉症」への思い、会話ができないからこそ見えた様々な気づき。作家という道に至るまでの「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊!

内容説明

障害者だけでなく、人は誰でもどこかに不自由を抱えている―。会話ができないからこそ気づけた、何気ないようで大切な、たくさんのこと。

目次

孤軍奮闘(どこから来たのだろう;僕の自由 ほか)
十人十色(地味な人と派手な人;友達がいないこと ほか)
一喜一憂(季節が変わるとき;顔のしわ ほか)
四苦八苦(写真と笑い;脳の混乱 ほか)
時々刻々(新学期;時間に縛られる ほか)
創意工夫(おかずを取り分ける;切ったり貼ったり ほか)
暗中模索(冷たいお風呂;やめられないこだわり ほか)
無我夢中(僕の思考;絵本 ほか)
意思表示(わかってくれる人だけわかればいいということ;本当に話したい言葉 ほか)
人生行路(僕が話せなかった頃;失敗体験を積み重ねない ほか)
一家団欒(苦しみ;お母さんは太っ腹 ほか)

著者等紹介

東田直樹[ヒガシダナオキ]
1992年8月生まれ。千葉県出身。会話のできない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助なしでのコミュニケーションが可能。小学6年生から中学3年生まで特別支援学校で学んだ後、2011年3月アットマーク国際高等学校(通信制)卒業。第4回・第5回「グリム童話賞」中学生以下の部大賞受賞をはじめ、受賞歴多数。13歳のときに執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)で、理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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美登利

66
今までに数冊東田さんの本を読んでいます。この本は自閉症、他の発達障がい、または定型発達でも意思表示が非常に困難な人が身近にいる人達にとって、その人がどのように感じているか、こういうふうに理解してほしいなどが、書かれていると私は思いました。障がいのある人達への対応の仕方に、ドキッとする事が書いてありました。決めつけてはいけないし、一つを選ぶ事も本人も苦労している、言葉に表せないだけで、伝えられないだけで。東田さんが自分が家族の中でどのように育てられたか、お母様の大ざっぱさが良かったらしいです。2015/07/30

帽子を編みます

56
【世界自閉症啓発デー読書】この作者の本、積極的に読むようにしています。読むたびに、膜のようなものを感じます。彼と私とを隔てる膜、私はその膜を通して彼の文章を読む。直に響かないもどかしさ。彼も自分の考えを直に伝えることができないもどかしさを文章に綴っています。膜はあるけど、でもお互いを知ろうとすることは出来るし、分かりあおうと考えることも出来る。そして納得が出来たときの喜び、世界が多様なもので成り立っていることを知ります。私はその多様性を好ましく思います、彼が書く仕事を選んでくれて良かった。2021/03/26

えりこんぐ

36
普段、自閉症児に接する事があるので、すごく勉強になった。言葉は出なくても内面はこんなにも多くの思考が飛び交っている。ご家族も本当に素晴らしい^ - ^2015/11/29

純子

29
自閉症の人と接することはこれまでもあったのに、こんな素敵な文章を書く人が自閉症なの!?と、ほんとに失礼な話ですが、私はとてもとても驚きました。ということは、これまで接してきた人たちにも、私なんかが思っているのとは全く違う深くて大きな力や悩みなどがあったのだということですよね。ちょうどNHKで東田直樹さんのことを紹介していました。本の中にあるように、感情を表すことや言葉を発することはとても難しいようでした。けれど本を読むと、細やかな感性やしっかりした考え方に感心させられます。世界中で読まれるのも納得です。2016/12/17

なるみ(旧Narumi)

28
図書館にて。エッセイのような、自分の心の内をわかりやすい言葉で表現している一冊でした。「自閉症者は、普通の人の気持ちがわからないと言われますが、普通の人も自閉症者の気持ちを、よくわかっていないと思います(中略)大切なのは、自分の気持ちだからです」の一文から始まる「人の気持ちと我慢」はじめ、私の心に強く印象を残しました。2021/01/31

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