どーしたどーした

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  • サイズ A5判/ページ数 48p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784087754148
  • NDC分類 E
  • Cコード C0793

出版社内容情報

ゼンは元気のいい小学三年生の男の子。気になったら誰にでも「どーした」と声をかける。ある朝、ゼンは青黒い顔をした、同じ学年の少年ミツに出会うが…。名コンビが贈る現代へのメッセージ絵本。

内容説明

小学三年生のゼン。「どーした」が口ぐせの、元気のいい少年だ。ゴキブリをこわがるママにもどーした、休日にテレビばかり見ているパパにもどーした、不満顔のおねえちゃんにもどーした。ふうせんを手ばなしてしまった女の子、ベンチで泣いている若い女の人、暗い顔で橋の上にたたずむ男の人…知らない人にだって、どーした、と平気で声をかける。ある朝、学校へ向かう途中の公園で、ゼンは同じ年ごろの少年に出会う。少年の顔色がへんに見えて…もちろん、ゼンはきく。「どーした」と。いつだって、どこだって、子供は未来。今、届けたい大切な物語。

著者等紹介

天童荒太[テンドウアラタ]
1960年愛媛県生まれ。86年『白の家族』で野性時代新人文学賞受賞、93年『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作。96年『家族狩り』で山本周五郎賞受賞、2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞受賞、09年『悼む人』で直木賞、愛媛県文化・スポーツ賞、13年『歓喜の仔』で毎日出版文化賞受賞

荒井良二[アライリョウジ]
1956年山形県生まれ。2005年スウェーデンの児童少年文学賞であるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞、06年『ルフランルフラン』で日本絵本賞受賞、07年『たいようオルガン』でJBBY賞受賞、12年『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

106
対人関係には距離感がますます大切になっている昨今。「見て見ぬふり」がやさしさという事も確かにあるでしょう。でも……本当はただ興味ないだけなのかも知れないよね。この物語の主人公は、誰にでも「どーした」と聞かずにいられないゼン君。一度や二度はいいんだけど、相手がキーッてなるまで「どーした」をやめない。でも、何かを変えるなら〈懲りない〉ことも必要。天童荒太さん×荒井良二さんのコラボレーション絵本。シビアな設定を荒井さんの絵が救っています。諦めることが上手になった大人のための絵本なのかも。2014年1月初版。2015/07/21

紫 綺

99
天童荒太さんが絵本を書いてると知ってビックリ!!「どーしたどーした」としつこい男の子、全(ぜん)。でもその「どーした」がひとびとを救う。無関心時代へ温かいメッセージ。すごくオススメの一冊♪2014/03/15

Kawai Hideki

74
マザー・テレサの言葉「愛の反対は憎しみではなく無関心です」を彷彿とさせる絵本。2015/01/11

パフちゃん@かのん変更

66
天童荒太さんの絵本。はじめは子ども向けと思うのだけど、だんだん内容が重くなって行って、これ対象年齢どれくらいなのでしょうか。低学年には難しいと思う。読み聞かせるなら高学年?それとも大人用?あるいは、その年齢なりに受け止めればいいから何才でもいいのかも。でもやはり、内容が重いから扱いは難しい。全はいい子だし、「どーした」が世界を救うのはいいことだけど。2014/04/02

たらこ

53
この絵本はまず大人が読むべきだと思いました。元気でちょっと変わり者のゼンに教えられる事がいっぱいありました。ゼンのうるさいくらいの「どーした!」を声を大にして言う人は少なくなくなってしまいましたね。沢山のメッセージが詰まった「どーした」です。2015/03/13

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