出版社内容情報
切れ味抜群のミステリや、くすりと笑える話、涙がこぼれる恋愛小説まで。物語の力にどっぷり惹き込まれる幸せな時間をどうぞ。
大好評アンソロジー「Story Seller」の姉妹編をお届けします。今回も、６名の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の作品を詰め込みました。あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。物語の力にどっぷり惹き込まれる幸せな読書体験をどうぞ。お気に入りが見つかったら次の本を探せる、作家別著作リストも完備しました。
内容説明
大好評アンソロジー「Ｓｔｏｒｙ Ｓｅｌｌｅｒ」の姉妹編。今回も、６名の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の作品を詰め込みました。あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。お気に入りが見つかったら次の本を探せる、作家別著作リストも完備。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
281
アンソロジーは普段あまり読まないけど何人か作品を読んだことのある作家さんが含まれていたので手に取りました。有川浩さんや恩田陸さんのは、あまり物語という感じはしなかったかな。道尾秀介さんのは、面白そうな雰囲気はあったけどなんとなく分かりづらくて読むのに苦労してしまったけど、他の、近藤史恵さんと米沢穂信さんと湊かなえさんのは、わりとどれも好きな感じで面白かったです。2014/02/17
しゅわ
240
【図書館】大好きな「Story Seller」シリーズ、1～3…そして「Magazine in Magazine」という形式で続いている2011～13まで追いかけていて、ひさびさの新作♪と楽しみに本を開いたら…なんか既視感。そう…雑誌「小説新潮」2011年5月号の特集「Story Seller 2011」を文庫化したものでした（涙）勝手な勘違いによる落胆は差し引いて、雑誌の特集がちゃんと文庫本になる→それだけ人気があるのは嬉しいですね。2014/03/10
hiro
226
メジャーな６人作家のアンソロジー。このため、全員の作品を単行本・文庫本で読んだことがあり、逆に新たな作家を見つけるという楽しみはなかった。有川・恩田：小説ではなく残念だったが、有川さんの表現の自由に対する主張はわかりやすかった。道尾：子供の悪意を書くのが本当にうまい。近藤：サクリファイスシリーズの未読短編を期待していたが、既読作品だったのでがっかりした。米澤：このような怖さを書くのがうまい。湊：いつものような毒はなかったが、湊さんが青年海外協力隊隊員として住んでいたトンガという国の様子を知ることができた。2014/02/02
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
158
これまで三冊とも読んできてアネックス。付録とか別冊という意味らしいが、その意味どおりこれまでの三作よりも読み応えが希薄に感じられました。一つにはアンソロジーの醍醐味でもある初めて読む作家との出会いというのが全くないどれも読んだことのある作家である事と、どの作品もこのシリーズを読んでみようと思うような熱量が感じられなかったこともあります。とはいえ、どの作品もそれなりに楽しめたのはベテラン作家さすがだなぁとは思いますけど、これが小説といわれてもなぁというのもあったのが残念。2015/01/25
takaC
154
StorySeller2011の単行本化だとは知らずに買ってしまった。 － 「暗がりの子供」（道夫秀介）もう少し短くまとめられそうなのに…。／ 「トゥラーダ」（近藤史恵）この話だけ読んでもつまらないし、シリーズを読んでてもこれはつまらない。短編集の賑やかし用？／ 「R-18」（有川浩）意味不明。販促目的？／「万灯」（米澤穂信）今セットでは一番面白かった。／ 「ジョン・ファウルズを探して」（恩田陸）またチャリングクロスに行きたくなった。／ 「約束」（湊かなえ）なんだか中途半端じゃない？2014/03/21
