出版社内容情報
イデオロギーの本質と展開を思想史的・歴史的に概観し、現代日本の様相を明快に浮かび上がらせる。
冷戦が終結し,五五年体制が崩壊した今日,イデオロギーは本当に有効性を失ったのであろうか――イデオロギーの本質と展開を思想史的・歴史的に概観しつつ,現代日本のイデオロギーの様相を多角的かつ長期的に,国際比較を交えて明快に浮かび上がらせる.
序章 なぜイデオロギーなのか
第一部 理論篇
第一章 イデオロギーとは何か
第二章 イデオロギー研究の系譜
第三章 戦後日本のイデオロギーの展開
第二部 実証篇
第四章 保革イデオロギーの様態
第五章 国会議員と有権者の信念体系
第六章 保革イデオロギーと投票行動
第七章 イデオロギーの国際比較
終章 保革イデオロギーの行方
【著者紹介】
蒲島郁夫:熊本県知事・東京大学名誉教授
目次
なぜイデオロギーなのか
第1部 理論篇(イデオロギーとは何か;イデオロギー研究の系譜;戦後日本のイデオロギーの展開)
第2部 実証篇(保革イデオロギーの様態;国会議員と有権者の信念体系;保革イデオロギーと投票行動;イデオロギーの国際比較)
保革イデオロギーの行方
著者等紹介
蒲島郁夫[カバシマイクオ]
1947年熊本県に生まれる。1979年ハーバード大学大学院博士課程修了。政治経済学Ph.D.1991年筑波大学社会工学系教授。1997年東京大学法学部教授。2008年東京大学名誉教授。現在、熊本県知事(2008年より)
竹中佳彦[タケナカヨシヒコ]
1964年東京都に生まれる。1991年筑波大学大学院博士課程修了。法学博士。2001年北九州市立大学法学部教授。現在、筑波大学人文社会系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Haruka Fukuhara
ぽん教授(非実在系)
つ