イデオロギー

個数:

イデオロギー

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月18日 06時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 341,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130320986
  • NDC分類 311
  • Cコード C3331

出版社内容情報

イデオロギーの本質と展開を思想史的・歴史的に概観し、現代日本の様相を明快に浮かび上がらせる。

冷戦が終結し,五五年体制が崩壊した今日,イデオロギーは本当に有効性を失ったのであろうか――イデオロギーの本質と展開を思想史的・歴史的に概観しつつ,現代日本のイデオロギーの様相を多角的かつ長期的に,国際比較を交えて明快に浮かび上がらせる.

序章 なぜイデオロギーなのか
第一部 理論篇
第一章 イデオロギーとは何か
第二章 イデオロギー研究の系譜
第三章 戦後日本のイデオロギーの展開
第二部 実証篇
第四章 保革イデオロギーの様態
第五章 国会議員と有権者の信念体系
第六章 保革イデオロギーと投票行動
第七章 イデオロギーの国際比較
終章 保革イデオロギーの行方

【著者紹介】
蒲島郁夫:熊本県知事・東京大学名誉教授

目次

なぜイデオロギーなのか
第1部 理論篇(イデオロギーとは何か;イデオロギー研究の系譜;戦後日本のイデオロギーの展開)
第2部 実証篇(保革イデオロギーの様態;国会議員と有権者の信念体系;保革イデオロギーと投票行動;イデオロギーの国際比較)
保革イデオロギーの行方

著者等紹介

蒲島郁夫[カバシマイクオ]
1947年熊本県に生まれる。1979年ハーバード大学大学院博士課程修了。政治経済学Ph.D.1991年筑波大学社会工学系教授。1997年東京大学法学部教授。2008年東京大学名誉教授。現在、熊本県知事(2008年より)

竹中佳彦[タケナカヨシヒコ]
1964年東京都に生まれる。1991年筑波大学大学院博士課程修了。法学博士。2001年北九州市立大学法学部教授。現在、筑波大学人文社会系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

4
保守を右、変革を左とする構図は歴史的な由来で理論的な背景はないということ、それが進歩的歴史観に依拠しているらしいことがわかった。一般的な理解として左から順に革新(社会主義)、自由主義、保守、反動といった感じになっているらしいが、社会主義と自由主義は対立するものとして正対するべきだし保守はイデオロギーによる変化を忌避する態度でそれ自体はイデオロギーではないので同列に論ずるのは変で、何か再構築の必要がある気がする。もっともそうした問題提起は長いことなされているらしい。2017/03/28

ぽん教授(非実在系)

0
イデオロギーという現象を、イデオロギー論の系譜とイデオロギーの科学的分析、そして投票行動とイデオロギーとを組み合わせた実証研究という内容で説明している。イデオロギー対立は有権者の間では弱いが候補者同士では強く、イデオロギーによる投票への規範力も落ちてはいるがまだ存在するということで、著者の一人にして熊本県知事になった蒲島郁男は「イデオロギーは今でも有用か」という問いに「Yes」と答えている。これが本書の結論であり、少なくても自分には納得するには十分であった。2015/08/10

0
これまでのイデオロギー研究について概観した上で、近年の日本政治についてサーベイデータを用いたイデオロギー分析を行っている。 前半で学説史がきれいにまとめられているので勉強になった。『投票行動のフロンティア』に比べると数理モデルの解説は少ない印象。2020/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5502110
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。