原発事故後の子ども保養支援―「避難」と「復興」とともに

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409241219
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

当事者のための第三の選択肢。保養支援の現場に立ち続けてきた著者が問う、日本社会の現実とその未来。当事者のための「第三の選択肢」
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原発事故後の住民たちの対応は、「避難」か「在住」かの選択にとどまらない。
たとえ在住を選んでも、すべての人が追加被ばくを受け入れたわけではないからだ。
事故によって権利を侵された人々が、これ以上リスクを押しつけられないために。
「保養」支援の現場に立ち続けてきた著者が問う、日本社会の現実とその未来。

はじめに
第1章 保養とは何か
第2章 事故後の葛藤―いま目の前にいる子どもをどうするか
第3章 支援の実態―立ち現れる多様な社会
第4章 保養の課題―調査とマッチングから
第5章 制度、そして権利
第6章 語られぬものについて語る
第7章 「分断」「差別」と向き合う
第8章 子どもたち―新しい支援が生まれるとき
おわりに

疋田 香澄[ヒキタカスミ]
著・文・その他

内容説明

原発事故後の住民たちの対応は、「避難」か「在住」かの選択にとどまらない。たとえ在住を選んでも、すべての人が追加被ばくを受け入れたわけではないからだ。事故によって権利を侵された人々が、これ以上リスクを押しつけられないために。「保養」支援の現場に立ち続けてきた著者が問う、日本社会の現実とその未来。

目次

第1章 保養とは何か
第2章 事故後の葛藤―いま目の前にいる子どもをどうするか
第3章 支援の実態―立ち現れる多様な社会
第4章 保養の課題―調査とマッチングから
第5章 制度、そして権利
第6章 語られぬものについて語る
第7章 「分断」「差別」と向き合う
第8章 子どもたち―新しい支援が生まれるとき

著者等紹介

疋田香澄[ヒキタカスミ]
1986年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。東日本大震災直後より、子どもや母親たちと向き合いながら支援をつづける。保養キャンプの主催、現地での相談会開催、支援情報の提供、保養実態調査、避難者支援、支援の全国ネットワーク運営などを行ってきた。リフレッシュサポート代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フム

10
「保養」ということが何か知っている人はどのくらいいるのだろう。2011年に起きた原発事故で放射能が拡散した地域に住む人には葛藤が生まれた。特に小さい子どもを持つ親たちだ。子どもをあらゆるリスクから遠ざけたいと願うのは自然な感情である。それが、放射線の健康被害ということに関しては様々な利害の対立を生んでいたことから、語りにくいものとなっていった。その中で避難するか、被災地域の農作物を食べるか、保養に出掛けるか…様々な選択を迫られた人がいる。筆者は事故後保養のサポートをしながら当事者の声に耳を傾け考え続けた→2018/08/31

sen

0
支援の実態、ケースがいくつかわかり良かった。支援者の意識はいつも慎重でなくてはならない。2020/05/11

ひるねっこ

0
ベラルーシとは全く違う。自己決定した大人たちに付き合わされて311以後も放射能の放出が続く地に住み続ける子どもたち。『「福島から逃げないのは変だ」という人もいてお母さんがひどく傷つく…完全に元通りの生活ができるようにしないと無責任だ』は『避難するな』と同じ言葉だよ。子どもたちの保養はgoodでbestじゃない。「私は食べ物が気になるけど、そう言うとお母さんが心配してかわいそう…」という中学生…国内留学があるよ。「福島の子どもたちは自分で考える人間に育っている」のだから『避難しよう』と親を説得しようよ。 2018/10/23

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