心理学叢書<br> 心理学の神話をめぐって―信じるこころと見抜く心

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心理学叢書
心理学の神話をめぐって―信じるこころと見抜く心

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  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784414311198
  • NDC分類 140
  • Cコード C1311

内容説明

その心理学の知識と常識、ホントに正しい?心理学叢書第9弾!クリティカルシンキングとは何なのか?情報過多な現代社会で迷子にならないために。

目次

第1章 人間の心のクセを紐解く
第2章 アマラとカマラ―オオカミ少女神話の真実
第3章 心理学でウソを見破ることはできるのか?―犯罪心理学からのアプローチ
第4章 凶器を持った犯人を記憶しにくいのはなぜ?―目撃研究をめぐる神話
第5章 災害時、人は何を思い、どう行動するのか―パニック神話を検証する
第6章 見抜く心とクリティカルシンキング

著者等紹介

邑本俊亮[ムラモトトシアキ]
1992年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。東北大学災害科学国際研究所教授、博士(行動科学)

池田まさみ[イケダマサミ]
2001年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。十文字学園女子大学人間生活学部人間発達心理学科教授、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てぬてぬ

3
「オオカミ少女アマラとカマラ」や「災害時に人はパニックになる」など社会で広く信じられてしまう神話を分析する。主な論点は、そういった神話を信じないための方法。1章で確証バイアスやハロー効果等の認知バイアスについて一通りの解説があり非常に分かりやすい。著者らの主張は6章に、クリティカルシンキングの重要性を説いている。犯罪心理学の内容多し。各章で推薦図書を示してくれているのがgood。語り口も平易で公平。良書。2018/03/07

サラダ

2
人がいかにたくさん偏ってゆがんだ意思決定をするかが紹介されています。正しい意思決定をするためには①自分の思考にはどのような癖があるか知る。②問題に対して注意深く観察してじっくり考える習慣をつける。日本心理学会で行われた公開シンポジウムを元に書籍化したものです。2018/06/07

ソノダケン

1
「パニック神話」とゆう神話があるとはじめて知った。言われてみれば語源がギリシア神話だなあ。もし災害にあったら、家族もふくめて他人は一切気にせず、自己保存本能にまかせて逃げて逃げて逃げまくるといいらしい。2018/01/07

Jun Sato

0
これなかなか良い。一般向けに書かれているけど、中身はしっかりしている。今回は図書館で借りたけど、買おう。2019/07/09

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