バッハ・カンタータの森を歩む〈3〉ザクセン選帝候家のための祝賀音楽/追悼音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487800575
  • NDC分類 767
  • Cコード C0373

目次

総論3 バッハとドレスデン(並び立つ2つの都市;マルシャンとの対決;ザクセンとは ほか)
祝賀音楽(フリードリヒ・アウグスト1世のための祝賀音楽;フリードリヒ・アウグスト2世のための祝賀音楽;選帝侯太子リードリヒ・クリスティアンのための祝賀音楽 ほか)
追悼音楽(選帝侯妃クリスティアーネ・エーバーハルディーネのための追悼音楽)

著者等紹介

礒山雅[イソヤマタダシ]
1946年東京に生まれ、長野県で育つ。松本深志高校卒業後、東京大学文学部で、美学芸術学を専攻。同大学院を経て、1977年より国立音楽大学に勤務、現在、同大学教授。専攻は音楽美学・西洋音楽史、とりわけバッハの研究。1988年から「毎日新聞」に音楽批評を執筆、また大阪いずみホール音楽ディレクターとしてコンサート運営にもかかわる。2006年から、日本音楽学会会長。著作に『バッハ=魂のエヴァンゲリスト』(東京書籍、第1回辻荘一賞)、『バロック音楽』(NHKブックス)、『J.S.バッハ』(講談社現代新書)、『マタイ受難曲』(東京書籍、第9回京都音楽賞研究評論部門賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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大岡 孝之

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一言で言うと、バッハの世俗カンタータが無性に聴きたくなる本。バッハの1730年代の活動の一端についてリアルに知れる。特にこの本では、BWV Anh.13などの、楽譜が失われてしまい台本しか残っていない曲なども取り上げてくれているのが素晴らしい。しかし、ザクセンとかプロイセンとか、ポーランドとか、当時のヨーロッパ圏の国際情勢は何度読んでも頭になかなか入ってきてくれない^^; 2012/05/21

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