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20世紀からのファッション史―リバイバルとリスタイル

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562047734
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C0076

出版社内容情報

20世紀以降、世界の服飾の歴史は一変する。既製服の誕生と機能性の追求、女性の社会進出と新たな美意識。デザイナーとブランド。着物から洋服へと変化し、多くの世界的デザイナーを輩出する戦後日本の服飾史についても詳述。

内容説明

ファッション、それは、エキゾチシズムとモデルチェンジの繰り返しによって新しさが演出される。流行の秘訣を探る。

目次

究極のコルセット
コルセットの呪縛を解く二つの鍵
女性による女性のための服
シルエットからボディへ
進化する女性らしさ
贅沢は敵だ!おしゃれは敵だ!
ニュールック!?
ポップ&ミニ
プレタポルテとコーディネートの時代
「何でもあり」のはじまり
社会も服もジェンダーレス
グローバリズム
進む、タブーレス

著者等紹介

横田尚美[ヨコタナオミ]
静岡県沼津市出身。筑波大学第一学群人文学類(日本民俗学)卒業。家政学修士号取得。京都服飾文化研究財団で6年間学芸員として勤務。複数の大学で非常勤講師などを勤めながら、執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

5
図書館にて。男性のテーラード・スーツに比べると、女性の衣服はなかなか変わらなかった。19世紀末でもコルセットである。20世紀に入り、女性用のジャケットも登場する。コルセットを外すには、ジャポニズムの和風ガウンも一役買ったようである。世界大戦が始まると、女中が減って奥さんたちもひとりで脱ぎ着をせねばならなくなる▲現代ファッションのデザインはもう大きな変化がなく、素材などがポイントとなる。フリースとか。あとはジェンダーレスとかユニセックスとか。2018/12/22

tsusa

0
ポイントを絞って平易に書かれていた。各時代の異国趣味、ポワレとヴィオネとシャネルのあたりが面白かった。1926年の資生堂月報も気になった。誤字が結構あった。2012/10/11

くさてる

0
ファッションの歴史を、リバイバルとリスタイルという視点から捉え直した内容で、興味深かった。20世紀の(主に)女性の服装がどう変化していったかという概要も理解しやすかったし、図版も豊富で分かりやすかった。2012/09/02

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