狩猟サバイバル

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622075004
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0095

内容説明

「サバイバル登山を通して感じる存在感とは、自分が間違いなく地球の生き物の一種類だと実感する喜びのようなものだ」。自分が食べるものは自分で殺す。ケモノとおなじこの地球の生命体として、自然の掟を前によりフェアに生きるために。著者独自のサバイバル思想と行動につらぬかれた、前代未聞の山岳ノンフィクション。

目次

巻き狩り
サバイバル登山―和賀山塊縦断ソロサバイバル
単独待ち伏せ猟
猟銃
狩猟サバイバル山行記
解体
単独忍び猟

著者等紹介

服部文祥[ハットリブンショウ]
登山家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大学フランス文学科とワンダーフォーゲル部卒。大学時代からオールラウンドに登山をはじめ、96年カラコルム・K2、冬期の黒部横断から黒部別山や剱岳東面の初登攀など、国内外に複数の登山記録がある。フリークライミング、沢登り、山スキー、アルパインクライミングなど登山全般を高いレベルで実践する一方、近年は毛バリ釣り、魚突き、山菜・キノコなど獲物系の野遊びの割合が増え、05年からは狩猟もはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

21
単独で最小限の食糧(米と調味料)だけを持って山に入り、自ら銃で狩った大型哺乳類や釣り上げた岩魚を栄養源として数日間を生き抜く。猟期は冬が多いのだろう。必然的に冬山での過酷な山行きとなる。著者は学生時代に山岳部の経験があるものの狩猟者としては全くの素人だった。その初心者の段階から数々の失敗を経ながら、学生時代の登山スキルを活かして、他の生命を奪うことで自ら生き延びるというシンプルな自然の営みを実感しつつ山を行く。非常に簡明な文章だが、生きる実感を伴った一冊。 2016/11/13

はじめさん

17
20年選手の登山家だった著者が、40手前で新たなる山との向き合い方として「狩猟」をはじめた。横浜在住ながら、山梨の山村にあるチームに加入し、巻き狩りをしたり単独で大物を狙ったり。著者の提唱するサバイバル登山ーー電気製品をなるべく持たず、食糧はお米と調味料のみ、他は現地調達。自衛隊レンジャーばりの究極アウトドア。いや、ドアなんてない、世界そのものがホームだ。/ 銃で動きを止めた獣の止めはナイフにこだわったりとガチ猟師。「老人の海」「なめとこ山の熊」にも言及され、獣と人の対等なる「戦い」自然の掟、敗者は肉に。2017/01/04

やっちゃん

11
テントもアイゼンも電化製品も無しの厳冬期縦走、しかも食糧現地調達なんて服部文祥しかやらない。万が一遭難でもしたら袋叩きである。空き家やお供物に吸い寄せられるなどカッコ悪い姿もしっかり書くのが好き。凄いことやっているのに側から見たら乞食にしか見えてないのには笑った。獲物の命を奪う瞬間が生々しくて読ませる。やはり服部文祥は神だと思っている。2021/03/31

或るエクレア

8
獲物を殺し、肉を食らいながら登山をする。装備は最小限で、なるべく文明には頼らない。私はこの手のサバイバルものが大好きなので一気に読んでしまった。駆け出しの頃の話や、失敗談、動物の解体の仕方などざっくばらんに書いてあって臨場感抜群。鉄砲を所持するまでの面倒くささにびっくり。また鹿を待ち引き金を絞るまでの緊迫感も有り有りと表現されていた。狩人は狩るケモノになろうと努力する。ケモノとの対等な駆け引きが狩猟である。カコイイ2016/09/14

みのにゃー

6
たいてい猟期は11月15日~2月15日。つまり冬。冬山登山だけでもすごいのに、野宿を目指す(?)筆者はクレイジー。またうじうじ悩んだり、理由(サバイバル登山をするということの)を考えたり、かっこよくないにも程がある。それでもサバイバルの経験値は少しずつあがっていく。すごい人だ。登山の帰りに帰宅ラッシュの電車で鹿の頭を持って帰る場面は笑える。2016/08/29

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