内容説明
裁判員に選ばれたら、どうすればいいのか?まずは、しくみを知ることからはじめてみませんか。裁判員が関わる事件を15にまとめて、コンパクトに解説します。
目次
第1章 裁判員制度の基礎知識
第2章 裁判員に選ばれたら
第3章 裁判員が関わる事件はどのようなものか
第4章 刑事裁判の基礎知識
第5章 身近な犯罪
附録 裁判員のための法律用語集
著者等紹介
船山泰範[フナヤマヤスノリ]
現在、日本大学法学部教授。1973年日本大学大学院法学研究科公法学専攻修士課程修了。専攻は刑法。1983年に日本大学法学部専任講師となり、その後、助教授、教授を経て現在に至る。この間、亜細亜大学、明治大学、慶應義塾大学法学部の非常勤講師(刑法、刑事訴訟法)、日本大学法科大学院教授(兼担専任)を務める。大学のゼミナールにおいては模擬裁判を毎年行ない、中学生、高校生、社会人には解説付き裁判傍聴を継続して行なっていると共に、全国で市民が法に親しむための講座を展開している
平野節子[ヒラノセツコ]
現在、教育文化研究家、食生活アドバイザー、日本大学生涯学習センター講師。1984年日本大学法学部法律学科卒業。専攻は刑法、教育学。県立教員養成所を経て、小学校教員となる。教員時代からさまざまな子育て支援活動に継続的に取り組んでいる。幅広い知識と経験を生かして、子どもたちの行動と食生活、親子関係のあり方についてアドバイスや提言をすると同時に、教育の中に文化や法律をどのように取り入れるかについて研究。中学校、高等学校では刑法や裁判員制度についての講義も行ない、おもしろくてわかりやすいと好評である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。