Basic公共政策学
政策形成

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623056590
  • NDC分類 301
  • Cコード C3331

内容説明

本書は、政策現場を知る第一人者たちによる初の政策形成論で、その過程を具体的の理解できる1冊。政治・行政・シンクタンク・メディア・学界・NPOの各視点から、政策アクターたちが身につけるポイントや、成功や失敗の具体的事例を挙げ、さらに、政策形成・立案能力を身につける方法や、日本の制度の改善ポイントを述べることで、政策形成に携わる人々への実践的マニュアルを提示する。

目次

第1章 政策形成過程・システムの問題と課題
第2章 政治における政策アクター
第3章 行政における合意形成の成否
第4章 広域自治体(都道府県)の政策形成
第5章 基礎自治体主導の地域づくり
第6章 民間企業・経済界の政策形成参加
第7章 政策形成基軸と人材の変化にゆれるシンクタンク
第8章 公共益の担い手としてのメディア
第9章 政策人材を育てる政策と学界
第10章 NPOによる公共政策形成・実施

著者等紹介

小池洋次[コイケヒロツグ]
1950年和歌山県新宮市生まれ。横浜国立大学経済学部卒。日本経済新聞社に入り、シンガポール支局長、ワシントン支局長、国際部長、日経ヨーロッパ社長、論説副委員長などを歴任。2000年総合研究開発機構(NIRA)理事(2006年まで)。2004年日本公共政策学会理事(2010年まで)。現在、関西学院大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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