叢書・現代社会学<br> 若者の戦後史―軍国少年からロスジェネまで

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叢書・現代社会学
若者の戦後史―軍国少年からロスジェネまで

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  • サイズ B6判/ページ数 314,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623072910
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C3336

内容説明

本書は、戦前・戦後の混乱期から今日に至る若者をめぐる言説を、「社会階層と社会移動全国調査(SSM調査)」のデータをもとに検証する。時代状況に左右されながら、様々に語られ続けてきた若者たち。今日の新自由主義的な「自己責任論」にたどりつくまでの若者言説を計量歴史社会学の手法で再検討する。「軍国少年」の時代から「ロスジェネ」まで、若者の歩んだ軌跡を描き出す。

目次

若者をめぐる言説と研究の変遷
第1部 戦前・戦後から高度経済成長の終焉へ(軍国少年たちの戦前・戦後;集団就職者の高度経済成長;モラトリアム人間の就職事情)
第2部 新人類の時代から「失われた二〇年」へ(新人類の情報格差;もう一つのロスジェネ;若者文化の行方)

著者等紹介

片瀬一男[カタセカズオ]
1956年長野県生まれ。1983年東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、東北学院大学教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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dokulogue1

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図書館本。「絶望の国の〜」で紹介されており読んだ。若者という存在を時系列と、感情や主観的設定条件を排して分析しており良著と感じた。何となく、その瞬間の分析というのは往々にして熱病に浮かされたようなものであったり、小さな焦点を狙ったようなものになるのだろうか。その意味で、データで分析し直すことは重要だろう。その一方で心配になったのは、古市氏の書いた本の見解ではあるのだが、人工動態と消費によるインパクト低減によって若者論は消えてしまうような気がする。2019/06/15

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