内容説明
これ１冊で刑法がわかる！好評『民法の基礎』の刑法版！具体的Ｃａｓｅをもとに分かりやすく平易な言葉で解説。基本と応用、著者の見解を区分して段階的に解説。通説・判例をベースにしているのでどの立場でも読める。
目次
総論（犯罪と刑罰；刑法学の基本原理；構成要件該当行為；未遂犯；故意犯と事実の錯誤；過失犯と危険の分配；違法性阻却；緊急行為；責任；故意犯と違法性の錯誤；正犯と共犯；共犯の諸問題；罪数）
各論（殺人の罪；傷害の罪；逮捕・監禁等の罪、略取・誘拐等の罪；住居を侵す罪と名誉・信用・業務に対する罪；窃盗の罪；盗品等に関する罪・器物損壊等の罪；強盗・恐喝の罪；詐欺の罪；横領・背任の罪；放火の罪；文書偽造の罪；支払手段に関する偽造の罪；性犯罪；公務執行妨害の罪；犯人蔵匿・証拠隠滅の罪；汚職の罪（賄賂罪））
著者等紹介
佐久間修［サクマオサム］
１９５４年生まれ。１９７７年名古屋大学法学部卒業。１９７９年名古屋大学大学院法学研究科博士（前期）課程修了。１９７９年名古屋大学法学部助手。現在、大阪大学大学院高等司法研究科教授
橋本正博［ハシモトマサヒロ］
１９５８年生まれ。１９８２年一橋大学法学部卒業。１９８７年一橋大学大学院法学研究科博士（後期）課程単位修得。１９８７年一橋大学法学部専任講師。現在、一橋大学大学院法学研究科教授
上嶌一高［ウエシマカズタカ］
１９６３年生まれ。１９８６年東京大学法学部卒業。１９８６年東京大学法学部助手。現在、神戸大学大学院法学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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