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共生の障害学―排除と隔離を超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750335315
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

目次

第1章 自立生活の多様性を求めて―沖縄県宮古島市を事例にして
第2章 日本における障害学の源流としての青い芝の会の思想―「われら」の地平と障害学
第3章 障害者介助にみる「社会モデル」の可能性―障害者が介助を利用するときの呼びかけと応答の関係
第4章 「社会モデル」を採用するソーシャルワークの可能性―ICFの「統合モデル」を越えて
第5章 精神医療・保健・福祉サービスへの精神医療ユーザー参加の可能性―イングランドでの実践から
第6章 「共に生きる教育」の運動における条件整備論の陥穽―熊本の運動の分析から
第7章 脱能力主義、脱近代、脱主体の思想を―重度知的障害者の施設職員として障害学に期待する
第8章 黒川温泉宿泊拒否事件の差別文書の背景にあるもの―ねたみ差別、ストレス解消としての差別
第9章 水俣病の差別と共生
第10章 共生の障害学の地平

著者等紹介

堀正嗣[ホリマサツグ]
熊本学園大学社会福祉学部教授・障害学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。