目次
1 近代東京の格差社会(貧困社会;児童虐待;性差別)
2 社会事業調査の行程(最下層社会調査;児童虐待調査;書評・生活)
巻末資料 解説 戦前東京市社会局における浮浪者調査―草間八十雄の社会事業調査を具体例として
著者等紹介
草間八十雄[クサマヤソオ]
1875年筑摩県筑摩村庄内耕地字中条(長野県松本市中条)生。1898~1935年和仏法律学校卒業後、警視庁勤務、東京日日新聞等の記者、内務省嘱託、東京市社会局嘱託、東京市主事、社会局保護課勤務、東京市幼少年保護所長等を歴任。1946年世田谷区深沢町2丁目6番地で死去
安岡憲彦[ヤスオカノリヒコ]
1947年高知市生。1972年小樽商科大学商学部卒業。2010年長崎純心大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。2008年~高知大学医学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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