目次
第1部 日本におけるジェンダー不平等の克服へ(少子高齢社会におけるジェンダー格差克服をめざして;政治分野における女性参画の推進)
第2部 フランスにおけるパリテ法の成果と課題(フランスのフェミニズムの流れ―パリテ法との関連において;対談:フランスにおけるパリテ法の制定過程と成果 ほか)
第3部 パリテ法との対比にみる各国の政治分野の男女共同参画(パキスタンにおける女性の政治参加;バングラデシュにおける女性の政治参加 ほか)
第4部 日本への提言:日本からの提言(子ども・若者ケアラー支援から考えるケアの政治―ケアラーをめぐる政治の射程;若者の政治参画の現状と課題―主権者教育の広がりと「学校内民主主義」の必要性 ほか)
著者等紹介
冨士谷あつ子[フジタニアツコ]
1932年、京都市生まれ。京都大学農学部卒、博士(農学、京都大学)。評論家、日本ペンクラブ名誉会員。1970年から生涯学習支援・国際文化交流・文化芸術の創造活動等を推進。武庫川女子大学、福井県立大学に専任教授として招聘され、定年後に社会活動を再開。日本ジェンダー学会初代会長、京都文化創生機構理事長、ジェンダー平等推進機構理事長、元京都国際文化協会会長。第24回読売教育賞受賞
新川達郎[ニイカワタツロウ]
早稲田大学大学院政治学研究科、東北大学大学院情報科学研究科助教授などを経て99年から同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。現在、同志社大学名誉教授。専門は行政学。市民参加・市民協働の研究と実践にも関心。日本公共政策学会元会長(2012~2014年)、日本計画行政学会元副会長(2014~2016年)などを歴任。特定非営利活動法人日本サステイナブル・コミュニティ・センター代表理事、特定非営利活動法人水環境ネット東北代表理事、一般社団法人東北圏地域づくりコンソーシアム代表理事、一般財団法人地域公共人材開発機構理事長など兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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