目次
第1章 国文学の世界(幻の国文学概論;『角川古語大辞典』の編集に関与して;『新国歌大観』の成立するまで;中世語―中世文学研究のために;古典の口語訳ということ;谷山茂氏と「幽玄」;真字本『方丈記』のこと―序によせて;『椿説弓張月』を読んで;書評の中から)
第2章 冷泉家時雨亭文庫蔵歌書紙背文書の連歌(文永本『新古今和歌集』紙背文書の連歌;承空本私家集紙背文書の連歌―付、素寂本私家集『友則集』紙背文書の連歌)
第3章 西山宗因生誕四百年(西山宗因讃―西山宗因生誕四百年;美作道の吟行―西山宗因『津山紀行』;西山宗因の和歌 付、狂歌;下河辺長流・契沖と西山宗因;貞徳・宗因・芭蕉;宗因・宗春父子短冊一軸のからくり)
第4章 随想で綴る私の履歴―付、体験を通しての教育制度雑感
第5章 男ひとりの食日誌―平成十三年
第6章 著述目録
第7章 講義題目