出版社内容情報
子どもは絵を描く過程で何を体験しているのか何が要因で描き続けるのか。視覚的文脈と物語的文脈に注目して描く面白さについて考察。
栗山 誠[クリヤマ マコト]
目次
研究の背景
第1部 基礎的研究(研究の目的と特徴;意図と解釈―物語的な文脈へ;描画の視覚的な情報―視覚的文脈へ;描画過程における触覚性)
第2部 画面構成過程の臨床的研究(描画プロセス分析シートによる描画過程の分析;画面構成過程における意味の変化;物語性と画面構成の関係;描画過程にみられる「動きのイメージ」;身振りと描画表現の関連)
終章
著者等紹介
栗山誠[クリヤママコト]
1992年大阪市立大学文学部(社会学)卒業。1995年大阪教育大学大学院教育学研究科(美術教育学)修士課程修了。2013年大阪市立大学大学院生活科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2015年博士(学術)(大阪市立大学)学位を取得。2015年大阪総合保育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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