目次
第1章 多文化間共修とは―背景・理念・理論的枠組みの考察
第2章 Finding Common Groundプロジェクト―オーストラリアの大学における多文化間共修の理論枠組み
第3章 クラスにおける多文化環境をいかに保障するか―北海道大学における「多文化交流科目」の開発と実践
第4章 学生間の意味ある異文化間交流を丁寧に「仕掛ける」―東北大学における実践
第5章 学びを深める多文化間グループアプローチ―名古屋大学の正課内外における実践
第6章 異なる科目をつなぎ日英二言語で多文化間共修を実現する―立命館大学における実践
第7章 すべての新入生に多文化間共修を!―立命館アジア太平洋大学の事例
著者等紹介
坂本利子[サカモトトシコ]
立命館大学産業社会学部教授。1951年生まれ。1997年英国エセックス大学にて修士号(比較文化研究)取得。2001年ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院にて博士号(アフリカ研究)取得。2000年から3年間立命館アジア太平洋大学で教鞭をとり、2003年より現職。立命館アジア太平洋大学と立命館大学において、国内学生と国際学生、あるいは海外の大学生との多文化間共修授業実践に携わる
堀江未来[ホリエミキ]
立命館大学国際教育推進機構准教授。1970年生まれ。名古屋大学教育学部在学中、交換留学生として1990‐91年に中国・南京大学へ留学。1995年名古屋大学教育学研究科において修士号取得、2003年アメリカ・ミネソタ大学において博士号(教育政策行政学学科国際教育専攻)取得。南山大学、名古屋大学における留学生相談指導・海外派遣留学支援担当を経て2009年より現職
米澤由香子[ヨネザワユカコ]
東北大学国際連携推進機構助教。1974年生まれ。2001年名古屋大学文学研究科において修士号取得(心理学)、2005年イギリス・シェフィールド大学にて修士号(教育政策・実践専攻)取得。2013年オーストラリア・メルボルン大学教育学研究科博士課程入学、Melbourne Centre for the Study of Higher EducationにてSophie Arkoudis教授の指導を受ける。2016年博士課程修了。2016年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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