出版社内容情報
パレスチナ問題のはじまりから今までの歴史をわかりたいとき、
まずこの本を読んでください3つの宗教の聖地、パレスチナは何度も激しい争いの舞台となった。ユダヤ人とアラブ人の平和的共存のくる日は? パレスチナ人とはどんな人たちで、ユダヤ人とはどのような人びとか。中東の日常化した紛争を平和的に解決する道はどこにある
のだろうか?
この本は、パレスチナ100年の歴史をたどりながら、ユダヤ人とアラブ人の平和的共存の姿を考えるヒントになる、14歳から読める、パレスチナ現代史・入門書の決定版です。
奈良本英佑[ナラモトエイスケ]
1941年生まれ。法政大学名誉教授。京都大学文学部卒業。1965年から80年まで毎日新聞記者。1984年プリンストン大学(中東史専攻)修士課程修了。独協大学非常勤講師などを経て、法政大学経済学部助教授、同大学同学部教授。2011年同大学退官。著書に『君はパレスチナを知っているか』(ほるぷ出版)、『パレスチナの歴史』(明石書店)などがある。
内容説明
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三大宗教の聖地パレスチナ。紛争を平和的に解決する道はどこにあるのか?14歳から読めるパレスチナ現代史の決定版!
目次
イスラム帝国とパレスチナ―オスマン帝国の征服
シオニズムと近代反ユダヤ主義―バーゼル会議
大国のエゴイズム―バルフォア宣言発表
失敗したイギリスのパレスチナ支配―「ピール委員会」報告書発表
冷戦のなかで生まれたイスラエル―国際連合のパレスチナ分割決議
「難民」から「パレスチナ人」へ―第三次中東戦争の意味
タカとハトとラビ―イスラエルにタカ派リクード政権成立
「石の革命」からオスロ合意へ―第一次インティファーダ始まる
裏切られたオスロ合意―希望から幻滅へ
平和への遠い道―オスロ合意体制の終わり
パレスチナのこれから―出口の見えない第三次インティファーダ
著者等紹介
奈良本英佑[ナラモトエイスケ]
1941年生まれ。法政大学名誉教授。京都大学文学部史学科卒業。1965年から80年まで毎日新聞記者。退職後、プリンストン大学院で中東史専攻、1984年修士課程修了。非常勤講師などを経て、1991年から2012年まで法政大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おたま
かじやん0514
まゆ
天茶
七