内容説明
学級/教師役割をめぐる不易の再確認。教師が、絶えず自らの戦略を編み出していく舞台としての学級社会を捉える社会学的な視座と枠組み。
目次
第1部 学級経営の基礎(近代学校の成立と「学級」の誕生;「学級経営論」の展開から何を学ぶか―専門職業人としての教師の実践と研究)
第2部 学級・学校をめぐる環境変動と実践課題(子どもの変容に応える学級活動・特別活動;学校組織の変容と学級の組織マネジメント;学校をめぐる外部環境の変容と教師役割の再考;教育と児童福祉の接点にある教師役割)
第3部 新たな時代の学級経営を探究する(学級を対象とする研究の領域とアプローチ;学級社会への新たな視座;学級経営における教師役割の現在と展望)
著者等紹介
蓮尾直美[ハスオナオミ]
三重大学教育学部教授
安藤知子[アンドウトモコ]
上越教育大学大学院学校教育研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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