内容説明
放射能災害のまっただ中で、しなやかにたたかう保育園の感動と笑顔あふれる記録。
目次
1 …そして、今まで 被災3年間のあゆみ
2 そのとき、それから、保育は・子どもたちは…
3 支え合う それからのおとなたち
4 ここで生きる仲間として 保護者より
5 放射能被害から子どもを守る研究と実践―さくら保育園とともに取り組んで
6 子どもたちの叫びを抱いて、福島で生きる―共同の力で放射能災害とたたかい続ける保育の記録
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年東京生まれ。4~9歳を福島県二本松で暮らす。40年以上、原発批判に取り組む。現在、安斎科学・平和事務所所長。工学博士。専門は、放射線防護学(放射線健康管理学)。立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長、立命館大学名誉教授。2011年の原発事故後、ふるさと福島の子どもたちを守るために、放射能汚染の実態を科学的に調査し、被ばくを減らすための助言・相談活動に取り組む
大宮勇雄[オオミヤイサオ]
1953年福島生まれ。福島大学人間発達文化学類教授。専門は、幼児教育・保育。全国保育団体連絡会会長、福島県保育連絡会世話人代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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