アントニオ・グラムシの思想的境位―生産者社会の夢・市民社会の現実

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アントニオ・グラムシの思想的境位―生産者社会の夢・市民社会の現実

  • 黒沢 惟昭【著】
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  • 社会評論社(2008/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784508815
  • NDC分類 309.337
  • Cコード C0030

内容説明

戦争と殺戮、食糧と資源、貧困と格差、医療危機、社会保障の破綻など、人間の生存をめぐる末期的状況をもたらした市場原理主義。21世紀の世界は新たな危機の時代を歩みはじめた。前世紀の危機の時代に生きたA・グラムシの思想と実践を再審し、今日の「もうひとつの世界」へ向けて、新しい抵抗ヘゲモニーの創造を模索する論集。

目次

序章 グラムシ思想への前哨―疎外、物象化、市民社会、ヘゲモニー
第1章 「プロレタリアート」概念の再審―いま「ベルリンの壁の崩壊」を読む
第2章 全ての人間は知識人である―グラムシ教育思想の根本問題
第3章 国家の市民社会への再吸収―組織された生産者社会の旋回
第4章 ムッソリーニとグラムシ―ローマ・一九二四年~一九二六年
第5章 三池闘争の終焉と現代日本―生産者社会の夢・市民社会の現実
終章 グラムシと教育研究―本書の総括にかえて

著者等紹介

黒沢惟昭[クロサワノブアキ]
1938年長野市に生まれる。1965年一橋大学社会学部卒業。1970年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。神奈川大学外国語学部教授、東京学芸大学教育学部教授、山梨学院大学大学院社会科学研究科教授などを経て、長野大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。