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Sekaishiso seminar
ジェンダー学の最前線

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790713425
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C1336

内容説明

フェミニズムの「勝利」、男性学の発展、バックラッシュ、ネオリベラリズムの衝撃…最新の社会情勢をふまえ、“ジェンダーとは何か?”からグローバルなジェンダー秩序までを明快に説く、すべての人に開かれたジェンダー学への招待。

目次

第1章 ジェンダーとは何か
第2章 学校・鉱山・性・戦争
第3章 差異と身体
第4章 ジェンダー関係
第5章 個人生活におけるジェンダー
第6章 マクロレベルにおけるジェンダー
第7章 ジェンダーと知識人
第8章 ジェンダー・ポリティクス

著者等紹介

コンネル,レイウィン[コンネル,レイウィン][Connell,Raewyn]
1944年シドニー生まれ。シドニー大学大学院修了後、オーストラリアとアメリカの大学で教授職を歴任し、2004年からシドニー大学「ユニバーシティ・プロフェッサー」。ジェンダー研究の世界的大家であるとともに、オーストラリアを代表する社会学者であり、階層研究、教育社会学、知識社会学の分野でも多くの優れた業績をもつ

多賀太[タガフトシ]
1968年愛媛県生まれ。専攻は教育社会学、ジェンダー社会学。九州大学大学院教育学研究科で博士(教育学)取得。九州大学教育学部助手、久留米大学文学部助教授、シドニー大学客員研究員などを経て、関西大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあい

2
ジェンダー関連の本は何冊か読んできたけど、その中でも最良のクオリティだと思う。情報量が多く、また世界各国の研究が紹介されており、やや玄人向けの概説書。ジェンダーの絡む諸問題について、ミクロな次元からマクロな次元まで、加えて学説史的な話題まで、幅広くかつ深くカバーしている。あと(記述の量は少ないながら)男性問題を考えるうえで重要な指摘もなされている。これは本当に、すごく良い本。なのになぜ絶版になっているのか……。2016/07/12

オフィス派の宇宙図

0
性差ではなく性類似2014/02/16

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