内容説明
放送主体の市場構造と収益源を知る!地上放送の各局の現状と動向を探る!競争環境の変遷と業界の未来を知る!ネットとテレビ融合の本当の意味は!放送デジタル化の現状がよくわかる!最新放送事業の動向を知るトピック満載!
目次
第1章 放送業界の現況と動向
第2章 地上放送のキープレイヤーとその動向
第3章 衛星放送とケーブルテレビの動向
第4章 民間放送局の収益源、コマーシャル
第5章 進展するテレビ放送とネットの融合
第6章 競争環境が変わる放送の近未来
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
1962年生。プランニング・ファクトリーサイコ代表。同志社大学理工学部非常勤講師。情報通信・経済経営・歴史民俗の三本柱で執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くりりんワイン漬け
6
特記事項なしだが改訂毎に購入している。毎年~総研よりも詳しいのでこちらは必ず購入。2018/03/18
Keikoh
1
テレビ広告は番組CM(タイム)とスポットCMに大別できる。2015年CM出稿量:計2,696万秒(タイム:665万秒 24.3%、スポット:2,041万秒75.7%) 30秒の番組CMにかかる広告費用は、6ヶ月1億8,000万円(1ヶ月3,000万円) 1クール13回放送で計算するため、1回放送=700万円2024/04/17
iMas
0
発行日が2017/9/1と半年以上前の業界動向の本で、参照しているのが総務省や電通発表の数値です。 放送とはいってもあくまでテレビ放送中心の動向で、地上波からBS・CS、ケーブル放送までの動向とカラクリを、タイトル通りわかりやすく説明しています。 特に私は、地上波の収益の源泉であるCMと視聴率の仕組みが勉強になりました。 また後半のIPサービスの動向見ても、インターネットになった途端に、海外サ サービスの独壇場なので、今のテレビ放送に明るい未来が描けないのが、私自身不安になりますね。 2018/04/03