内容説明
国民国家や帝国の枠組みをこえて、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカの相互連関を捉え、トランスナショナルなヒトとモノのダイナミズムを浮かび上らせる新たな歴史学の冒険。
目次
第１部 大西洋史の輪郭
第２部 大西洋史の概念
著者等紹介
和田光弘［ワダミツヒロ］
１９６１年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科教授。著書、『紫煙と帝国』（名古屋大学出版会、２０００年、アメリカ学会清水博賞）他
森丈夫［モリタケオ］
１９６９年生まれ。福岡大学人文学部専任講師
ベイリン，バーナード［ベイリン，バーナード］［Ｂａｉｌｙｎ，Ｂｅｒｎａｒｄ］
１９２２年生まれ。ハーヴァード大学名誉教授。アメリカ史学の泰斗。Ｔｈｅ Ｉｄｅｏｌｏｇｉｃａｌ Ｏｒｉｇｉｎｓ ｏｆ ｔｈｅ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ（１９６７）（ピューリツァー賞、バンクロフト賞）、Ｖｏｙａｇｅｒｓ ｔｏ ｔｈｅ Ｗｅｓｔ（１９８６）（ピューリツァー賞）など著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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rinv0925
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大西洋史の発するところは「二つの旧世界が粗暴な形で唐突に遭遇し、両者とも変容を遂げ一つの新世界へと統合された。」ことに他ならない。2016/09/02
