内容説明
世界を席巻した新自由主義は現代国家をどのように変えたのか―。戦後イギリス政治から世界的な規模での資本主義の性格転換にせまる!
目次
第1章 福祉国家をめぐる戦後コンセンサス政治の形成
第2章 「寛容な社会」をめぐるコンセンサスの成立
第3章 一九六〇年代における新自由主義と新保守主義の登場
第4章 ヒース政権の挫折とサッチャーの登場
第5章 サッチャー政権の新自由主義改革―第一段階の新自由主義
第6章 ニューレイバーとブレア政権の政治―第二段階の新自由主義
著者等紹介
二宮元[ニノミヤゲン]
1977年大阪府生まれ。一橋大学社会学部を卒業後、2011年11月に一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程を修了(博士号取得)。一橋大学大学院社会学研究科特任講師などを経て、2014年4月より流通科学大学総合政策学部准教授。専攻は政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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