出版社内容情報
序章
内容説明
まちづくりの現場から採取する今日的課題。地域を生体とみなし徹底したフィールドワークから導き出される新たなまちづくりへの提言。
目次
序章 文化政策とまちづくり
第1章 まちづくり型図書館の可能性―滋賀県東近江市立永源寺図書館の取組から
第2章 民間活力による市街地再生―大阪市中央区・空堀地区における長屋再生の取組から
第3章 歴史的商店街の価値の創造―京都市伏見区・伏見大手筋商店街の取組から
第4章 まちづくりの溜り場の意義―京都市上京区・出町商店街の取組から
第5章 伝統産業と生産地の再生―京都市山科区における清水焼団地の事例分析
第6章 伝統的な祭りと地域コミュニティ―青森県・ねぶた祭りにおける地域と観光
第7章 キャラクター活用によるまちづくり―全国各地の事例分析から
第8章 臨地まちづくりによる教育実践―京都橘大学の取組
第9章 地域づくりコーディネーター論―全国の事例分析から
終章 文化政策とまちづくりの到達点と課題
著者等紹介
織田直文[オダナオフミ]
1952年石川県金沢市生まれ。1976年福井大学工学部卒。現在、京都橘大学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科教授。京都大学博士(工学)。専門は「まちづくり政策」「地域計画論」。近年は文化政策や中心市街地活性化、観光振興、コミュニティ・ビジネス、市民活動、地域づくりコーディネーター論などの研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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