刀水歴史全書<br> モンゴルの歴史―遊牧民の誕生からモンゴル国まで (増補新版)

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刀水歴史全書
モンゴルの歴史―遊牧民の誕生からモンゴル国まで (増補新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887084469
  • NDC分類 222.7
  • Cコード C1322

出版社内容情報

16年前誕生の「世界初のモンゴル通史」,モンゴルでも昨年訳書完成!今秋著者のモンゴル訪問で最新情報まで大幅増補!16年前誕生の「世界初のモンゴル通史」,モンゴルでも昨年訳書完成!今秋著者のモンゴル訪問で最新情報まで大幅増補!

第一章 遊牧騎馬民の誕生
第二章 モンゴルの登場
第三章 チンギス・ハーンの祖先たち
第四章 チンギス・ハーンの統一
第五章 モンゴル帝国のしくみ
第六章 モンゴル帝国の後裔たち
第七章 新たなモンゴル民族の形成
第八章 ロシアと清朝の台頭
第九章 最後の遊牧帝国ジューンガル
第十章 モンゴルの民族運動と日本
第十一章 第二次世界大戦後のモンゴル人
あとがき/新版あとがき
参考文献・索引・各時代毎に地図合計23点

宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
著・文・その他

内容説明

16年前に世界初のモンゴル通史として誕生、昨年はモンゴルでも訳書完成。今までも、これからも最高のモンゴル通史はこの1冊です!

目次

第1章 遊牧騎馬民の誕生
第2章 モンゴルの登場
第3章 チンギス・ハーンの祖先たち
第4章 チンギス・ハーンの統一
第5章 モンゴル帝国のしくみ
第6章 モンゴル帝国の後裔たち
第7章 新たなモンゴル民族の形成
第8章 ロシアと清朝の台頭
第9章 最後の遊牧帝国ジューンガル
第10章 モンゴルの民族運動と日本
第11章 第二次世界大戦後のモンゴル人

著者等紹介

宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
1952年和歌山県に生まれる。1976年京都大学文学部史学科(東洋史専攻)卒業。1982年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1983~1996年東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員。2008年東京外国語大学から博士号授与(学術博士)。1997~2017年東京外国語大学・常磐大学・国士舘大学・東京大学などの非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coolflat

20
109頁。13世紀のモンゴル帝国の建国が世界史の始まりだというのには4つの意味がある。第一に、モンゴル帝国は東の中国世界と西の地中世界を結ぶ「草原の道」を支配することによって、ユーラシア大陸に住むすべての人々を一つに結びつけ、世界史の舞台を準備したことである。第二に、モンゴル帝国がユーラシアの大部分を統一したことによって、それまでに存在したあらゆる政権が一度ご破産になり、改めてモンゴル帝国から新しい国々が分かれた。それがもとになって、中国やロシアをはじめ、現代のアジア、東欧の国々が生まれてきたことである。2020/09/29

まっちゃん2

2
面白かった。高校の歴史教科書でもあまり扱われない中央アジア遊牧民の歴史を現在判明している範囲で渾身の力で記述。現在のモンゴル国が誕生した経緯がまともに書かれた書物にやっとあえました。しかし慣れない地名と個人名の洪水は覚えきれません。そういうところは降参してななめよみ。2024/03/22

inuki54

1
面白かった。完全に理解、記憶しつつ読むのでなくて、とにかく一冊を通して読破することを目標に読んだが、モンゴルの歴史の流れをなんとなくつかめたような気がする。とにかく戦が強いイメージのあるモンゴル軍だが、当時の周辺国の衝撃、恐怖は相当なものだったのだろう。20世紀に入っての日本との関わりや独立までの経緯などにも触れられている。そこは日本史の授業では詳しくやらない部分なので、それも良かった。ロシア(ルーシ)への影響も大きかったと初めて知った。タタールのくびき。まだまだ知らないことがたくさんある。2024/03/14

sa10b52

1
世界史を動かすダイナミックさとエネルギーが極東に島国とはスケールが違う。ロシア帝国と元朝以来の中華帝国が元の後継国家であるとの論は自分には新しいが確かに。後チンギスカーンの血を引いているかっていうのが、結構長いこと支配者として重要だったのだなと気付かされる。モンゴル・トルコ(さらにチベット・ウイグル?)あたりの人たちが同じなのか違うのか、紙面を割いて解説してくれているが、この辺りをきちんと理解するには後2周くらい読まないとダメそう。2024/01/30

周公たん

1
モンゴル"地域"周辺の非常にわかりやすい通史。本書を読むと、遊牧民という集団がいかに集散離合しやすく、居住地も大きく変わったりして捉えにくい存在か実感する。そんな中でも漢代の匈奴からチンギスハーンという特異点の出現、その後の遊牧民族の変遷まで、中露との関係も織り交ぜつつ丁寧に描ききっている。マイナーな国の歴史本は専門的すぎるか表面的すぎるかの二極しかないと思っていたが、一般人にとって”ちょうど良い”本に出会えたことに感謝したい。2023/07/12

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