内容説明
これ一冊で映画を読むための「理論」から「歴史」、また理解を深める「映画用語」までをくまなくフォロー。英語圏で版を重ね、長らくテキストとして使われてきた定評ある入門書。
目次
第１章 映画産業
第２章 フィルム・スタディーズの歴史―第七芸術から社会的実践へ
第３章 映画言語
第４章 映画における物語
第５章 映画の観客
第６章 映画、文化、イデオロギー
第７章 応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao Terui
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映画研究の主要論点について、簡潔かつ見通しよくまとめられており、えらく勉強になる一冊だと思ったら、ご丁寧に章末には「考察用課題」まで置かれていた。映画研究の見取り図として優秀。おかげで「これから読むべき文献がいかに翻訳されていないか」痛感させられた。2016/06/22
dubstepwasted
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映画のコンテンツだけでなく産業についても触れているのが興味深かった。手元に置いておきたい一冊。2015/02/23
