ギュスターヴ・モロー―「自作を語る画文集」夢を集める人

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ギュスターヴ・モロー―「自作を語る画文集」夢を集める人

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896948868
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0071

内容説明

19世紀後半のパリ。印象派が台頭する衝撃のなかにあって神話や聖書に題材をとった独自の世界を創造し、世紀末の文学者らを熱狂させたギュスターヴ・モロー。彼が遺した生前未発表の手記を初めてまとめて日本語で紹介。自作解説や芸術観などを吐露した画家の言葉とそこで言及される作品を中心に集成した「オリジナル画文集」。

目次

1850‐1863―独自のスタイルを求めて
1864‐1875―サロンでの成功
1876‐1883―サロメの画家
1884‐1898―最愛の母と恋人の死

著者等紹介

モロー,ギュスターヴ[モロー,ギュスターヴ][Moreau,Gustave]
1826年4月6日、パリのサン=ペール街に生まれる。1844年新古典主義の画家で美術アカデミー会員フランソワ・エドゥアール=ピコのもとで、絵画の修行を始める。1846年10月、国立高等美術学校の試験に合格。1849年国立高等美術学校を退学。1852年『ピエタ』(所在不明)でサロン(官展)に初入選。1864年サロンに『オイディプスとスフィンクス』(No.7)を出品し、メダルを受賞する。1875年レジオン・ド・ヌール勲章シュヴァリエ章を受章。1882年レジオン・ド・ヌール勲章オフィシエ章を受章。1888年美術アカデミーの会員に選ばれる。1892年1月、国立高等美術学校の教授となり、自由な教育で、アンリ・マチス、ジョルジュ・ルオー、アルベール・マルケらを育てる。1898年4月18日、死去

藤田尊潮[フジタソンチョウ]
1958年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。パリ第4ソルボンヌ大学DEA。武蔵野美術大学教授。専門は20世紀フランス文学、フランソワ・モーリアック、サン=テグジュペリなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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海月咲

5
レポート用。モロー好きにはなかなか雰囲気ある画文集でした。解説書って感覚より、お話読む感覚に近くて!2010/08/17

夏みかん

4
今回読んだ本は画家本人による解説が書かれてあり、それぞれの作品をより深く味わうことが出来ました。解説といってもとても詩的で抽象的な文なので分かりやすくはないのですが、真摯に自分の内面と向き合う画家の姿に心を打たれました。2016/04/04

nizimasu

3
今度はモローが生前に作品について言及している文章を解説とともに紹介している内容。ちょっと、なかなかこちらの意図をはぐらかすような、これまた謎めいた文章でしたが、解説が丁寧なので、モローの世界観をわかるにはいいかも。生前に発表を拒んでいたというのもこの人の神秘好きだからかな。ちょっとプロフィール的なイメージと作品の乖離は本人も自覚していたということなのかしら2013/07/13

おかゆ

2
モローの言葉を主軸に作品を紹介しており、作者の目線から近い場所で作品を鑑賞できる1冊。2023/06/24

ファイ

2
モロー自身が語るモロー作品、という帯に惹かれて購入。彼の言葉は作品に関する詳細な説明というよりは、作品に対する感覚や、芸術を語る言葉だったが、それが良かった。 作品を生み出す過程に何を考えているのかが、絵にも現れるのだなと思った。 2020/08/08

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