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内容説明
19世紀後半のパリ。印象派が台頭する衝撃のなかにあって神話や聖書に題材をとった独自の世界を創造し、世紀末の文学者らを熱狂させたギュスターヴ・モロー。彼が遺した生前未発表の手記を初めてまとめて日本語で紹介。自作解説や芸術観などを吐露した画家の言葉とそこで言及される作品を中心に集成した「オリジナル画文集」。
目次
1850‐1863―独自のスタイルを求めて
1864‐1875―サロンでの成功
1876‐1883―サロメの画家
1884‐1898―最愛の母と恋人の死
著者等紹介
モロー,ギュスターヴ[モロー,ギュスターヴ][Moreau,Gustave]
1826年4月6日、パリのサン=ペール街に生まれる。1844年新古典主義の画家で美術アカデミー会員フランソワ・エドゥアール=ピコのもとで、絵画の修行を始める。1846年10月、国立高等美術学校の試験に合格。1849年国立高等美術学校を退学。1852年『ピエタ』(所在不明)でサロン(官展)に初入選。1864年サロンに『オイディプスとスフィンクス』(No.7)を出品し、メダルを受賞する。1875年レジオン・ド・ヌール勲章シュヴァリエ章を受章。1882年レジオン・ド・ヌール勲章オフィシエ章を受章。1888年美術アカデミーの会員に選ばれる。1892年1月、国立高等美術学校の教授となり、自由な教育で、アンリ・マチス、ジョルジュ・ルオー、アルベール・マルケらを育てる。1898年4月18日、死去
藤田尊潮[フジタソンチョウ]
1958年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。パリ第4ソルボンヌ大学DEA。武蔵野美術大学教授。専門は20世紀フランス文学、フランソワ・モーリアック、サン=テグジュペリなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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