生活保護の争点―審査請求、行政運用、制度改革をめぐって

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生活保護の争点―審査請求、行政運用、制度改革をめぐって

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  • サイズ A5判/ページ数 493p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784901793452
  • NDC分類 369.2
  • Cコード C3036

内容説明

全国の生活保護審査請求裁決1930(1996~2005年度)の実証分析を通し、審査請求制度の現状と課題を明らかにする。また生活保護の争点ごとに、行政運用、主要50判例、300余の裁決を検討し、生活保護制度の改革案を提示。

目次

第1部 生活保護審査請求の現状と課題(制度の概要;全国的な状況;審査請求制度の改革)
第2部 生活保護における争点(保護の申請;資産の保有;稼働能力の活用 ほか)
第3部 生活保護制度の改革(生活保護制度の問題点と改革の視点、改革案の検討)
21世紀の生活保護―生活保護制度改革試案

著者等紹介

吉永純[ヨシナガアツシ]
1955年、熊本県に生まれる。花園大学社会福祉学部教授(公的扶助論)。1979年、京都大学法学部卒業。2010年、京都府立大学大学院後期博士課程修了。博士(福祉社会学)。1982年、京都市役所に入り、福祉事務所を中心に、生活保護ケースワーカー(12年6月従事)をはじめ生活保護事務、生活保護監査、ホームレス支援、介護保険事務などに携わる。2006年、花園大学社会福祉学部助教授を経て、2008年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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