レビュー一覧 1件~10件(全14件)

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さよならぼくたちのようちえんほいくえん

新沢としひこ文 ; みやにしたつや絵. -- 金の星社, 2022.
ISBN:9784323075112

さよなら ぼくたちの ようちえん ほいくえん のレビュー

この本は文を新沢としひこ、絵をみやにしたつやが手掛けた絵本です。園児である子ブタたちが、園を卒園した状態で始まります。たくさんのともだち だいすきなせんせい みんなでうたった うた などたくさんのおも… 続きを見る

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時計じかけのオレンジ

アントニイ・バージェス著 ; 乾信一郎訳. -- 早川書房, 2008. -- (ハヤカワepi文庫 ; 52).
ISBN:9784151200526

暴力の裏に隠された人間の本質

最初はただただ過激で暴力的で、正直読むのがしんどかった。けれど、読み進めていくうちにこれは単なる残酷な物語ではなくて「人が自由に選ぶ」ということがどういうことなのかを鋭く問いかけている作品だと感じまし… 続きを見る

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ケモノの城

誉田哲也著. -- 双葉社, 2014.
ISBN:9784575238587

ゾクゾクします

この作品は実際に起きた事件をモデルにしている一冊です。人間の狂気や恐ろしさに満ち満ちている作品で、かなり突き刺さってきます。最初はただの犯罪ミステリーだと思っていたけれど、読み進めていくうちに想像を超… 続きを見る

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人間失格 : 小説

太宰治原作 ; 森禀挿画. -- 文響社, 2021.
ISBN:9784866513867

文豪に足を踏み入れるなら読むべき一冊

太宰治の人間失格は、自分が「人間として失格だ」と感じる主人公葉蔵の人生をたどる話です。主人公の葉蔵は人とうまくかかわることができず、ずっと仮面をかぶって生きてきた彼の姿がとても切なくて、胸が苦しくなっ… 続きを見る

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絶唱

湊かなえ著. -- 新潮社, 2019. -- (新潮文庫 ; 11129, み-56-3).
ISBN:9784101267739

湊かなえさんの本の中でも特におすすめです!

湊かなえさんの『絶唱』は、阪神・淡路大震災を経験した四人の女性たちが、それぞれ心に深い傷を抱えながら南太平洋の国・トンガへと渡り、自分自身と静かに向き合っていく物語でした。どの話もとてもリアルで、人と… 続きを見る

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「気にしすぎ」と言われたあなたへ

車の音がうるさい、機嫌の悪い人が居るとビクビクする、普通の事しかしていないのに、何故か自分だけ疲れている……。そんな経験、ありませんか。そういった事を人に話すと、高確率で言われるのが、「気にしすぎじゃ… 続きを見る

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スクールソーシャルワーカーのリアルが知れる

この本は、スクールソーシャルワーカーである大田なぎささんの『子どものしあわせ』という月刊誌に、約2年間連載されてきた、「スクールソーシャルワーカーの仕事」がベースとなっている本です。1つのストーリー本… 続きを見る

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カウンセリングとは「聴くこと」

本稿は、相談に対するアドバイスが一見親切に見えて、実は聴き手自身の安心のために早々に話を終わらせてしまう行為であることを鋭く指摘しています。カウンセリングの場面における「聴く」という行為の本質を、単な… 続きを見る

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社会福祉士になろう!

梅本政隆著. -- 青弓社, 2024.
ISBN:9784787235435

社会福祉士のとっかかりになる本「社会福祉士になろう!」

この本は『社会福祉士』の基本的な知識と持つべきマインドについてよくまとめられています。特に社会福祉士とは『黒子』であり、クライエント(対象)が過ごしやすくなるように時にはパートナーになる、というような… 続きを見る

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賢者の書

喜多川泰 [著] ; : 新装版. -- ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2009.
ISBN:9784887597334
巻号:: 新装版

賢者の書

この本は、大まかにいうと主人公が8人の偉大な人物(賢者)に教えを乞い、『賢者』となるために修行の旅に出る物語です。登場する賢者たちは様々な国籍や背景を持っており、どの賢者も内容が重複することがない知恵… 続きを見る