- ホーム
- > 洋書
基本説明
現代日本語ポライトネスにおける世代間・性別間のストラテジーの違いを、従来の敬語使用の分析を含めて用語論的な観点から考察。本書では、LeechのPoliteness Principle(1983)を改訂・発展させた理論の枠組み(2001,2003)を用い、「言語/命題に関する尺度=丁寧さ」と「状況における適切さに関する尺度=適切さ」の2つの尺度を使って論じている。発展研究の章では、音声データの分析を通じて、文字に置き換えられた言葉と音韻要素を含む音声データの印象の違いについて考察している。★CD-ROM付