岩波文庫<br> 暗夜行路〈前篇〉 (改版)

個数:

岩波文庫
暗夜行路〈前篇〉 (改版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月16日 08時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003104644
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

祖父と母との不義の子として生まれた宿命に苦悩する人主公時任謙作は、単身、尾道に向い、千光寺の中腹の家を借り、一人住いを始める。しかし、瀬戸内海の穏やかな風光も、彼の心に平安をもたらさない。長年月を費してなった志賀直哉唯一の長篇。

著者等紹介

志賀直哉[シガナオヤ]
1883(明治16)年生まれ。1906(明治39)年9月、東京帝国大学文科大学英文科に入学。1910(明治43)年4月、武者小路実篤らと同人雑誌『白樺』を創刊。1949(昭和24)年11月、文化勲章受章。1971(昭和46)年10月21日、逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

250
日本の古典的名作を無性に読みたくなり、 読了。読んでいてひどく懐かしく感じるのは なぜなのだろうか。時任謙作の心情はかつての 日本人が持つ道徳的な意識に支えられたもので 現代人には喪われた感覚である、 からなのだろうか。祖父と母の過ちから生まれ 悩み成長していく様は 昔の日本の風情があって 気持ちよい。現代人にはおそらく退屈な展開も 確かにそんな時代があったのだろう、ことを 実感させる本だった。 2016/03/24

michel

12
レビューは後篇にまとめます。2019/01/12

鱒子

12
図書館本。「小説の神様、志賀直哉」と聞くだけで、純文学の王道という堅そうなイメージを持ってしまい、今まで避けていました。正直な感想としては、あれ?意外と読みやすい。一文が短くてスッキリしています。持って回った言い回しなどない簡潔な文章。内容は女性関係や出生に苦悩する若者の話。エッセイっぽい匂いがかなりするのですが…邪推かなぁ。後編へ続く。2015/12/20

シェリー

12
主人公の時任謙作は、月9に出てくる高等遊民なのかな?小説家だがふらふら出歩いたり旅に出たり、出会う女性にことごとく魅かれていく。出生の秘密を知らされた時は苦悩もあったが、恋を断ち切る事は割とあっさり・・・している気がする。今後の展開を楽しみに下巻へ。2015/02/23

キョートマン

11
恋愛コンプレックスを拗らせすぎじゃない?2020/11/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/504358
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。