出版社内容情報
現代社会の法の体系とはどのようなものか.私たちの生活とどう関わり,どのような影響を及ぼしているのか.著者は,長く読みつがれてきた『法とは何か』(1979年刊)を構想もあらたに全面改訂,社会生活のなかの法など,データを一新するとともに,あらたに人権また国際法の分野をくわえて,現代社会人のための法学入門として提示する.
内容説明
法の精神とは何か。また現代社会の法体系とはどのようなものか。私たちの生活とどう関わり、どのような影響を及ぼしているのか。著者は、長く読みつがれてきた『法とは何か』をほぼ二〇年ぶりに全面改訂、データを一新するとともに、人権また国際法の分野をくわえた。構想あらたに書き下ろされた学生そして社会人のための最良の法学入門。
目次
序章 国家の法と社会の法
1 法とは何か
2 法の歴史的変動―欧米型と日本型
3 現代日本の法システム
4 国家統治の法と国民の権利
5 国家と人権
6 法の解釈と裁判
7 国際法と国内法のはざまで
著者等紹介
渡辺洋三[ワタナベヨウゾウ]
1921年東京に生まれる。1947年東京大学法学部卒業。専攻は法社会学、民法、憲法。現在、東京大学名誉教授
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