内容説明
人生を通じて遭遇する、さまざまな悩みを抱えた人たちの相談に応じ、問題のもつれをほぐす助力をするカウンセリング。その仕事の歴史、理論、資格と訓練、現状などを、平易に述べたベテランによる入門書。
目次
１ カウンセリングとは
２ カウンセリングの人間観
３ カウンセリング理論の前提
４ カウンセリングの理論
５ カウンセラーの資格と訓練
６ 日本におけるカウンセリングの現状
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
riviere(りびえーる)
4
25年ぶりの再読。将来相談業務につくことなど考えていなかった頃に読んだ本ですが、平易で基本的でとても大切なことが書いてあり、今読んでも感銘を受けます。特定の流派に傾くことなくニュートラルな立場で書かれてあり、それが「カウンセリングに必要にして十分な3条件」そのものであるようにも感じられました。読んでよかった、長く取っておいてよかった本です。これから読む方は「新版カウンセリングの話」をどうぞ。2014/09/25
みそさざえ
1
基礎だけでなく、理論もきちんと説明されていて読みやすい。2015/05/27
いず
0
カウンセリングをしたいという人が読むのにいいのかも。暇つぶしになりました。2012/03/29
