朝日選書<br> スペインの実験―社会労働党政権の12年

朝日選書
スペインの実験―社会労働党政権の12年

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022596079
  • NDC分類 312.36
  • Cコード C0333

内容説明

左翼政権は何を得て、何を棄てたか。フランコ死後7年にして政権の座についたスペイン社会労働党。今やヨーロッパでも例外的存在となった左翼単独政権を担いつづけるこの党の分析を軸に、現代政治について考える。

目次

第1部 現代スペインが持つ意味(スペイン社会労働党政権の功罪;なぜ、スペインか―その社会的実験が意味するもの)
第2部 独裁から民主主義への移行(フランコ独裁体制の崩壊;民主化のプロセス)
第3部 社会労働党政権のスペイン(社会労働党の軌跡;社会労働党政権の成立;社会労働党政権の政策;スペインはどう変わったか;社会労働党政権を支える構造)
第4部 新しい展望を求めて(1990年代の課題;苦悩する社会労働党政権)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

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☆×4.0…日本なんかダメじゃない、なんて思ってしまうけれどもどの国にも確実に闇の部分はあるんだな、とこういう本を読んでみると感じてしまいます。そう、その闇の発端となる歴史が違うだけ。スペインの場合は非常に信じがたいのではありますが独裁政治が行われていたのです。かの国も真っ青になるような抑制方法です。それが爆発した後変わったかといいますと…どうやら思い通りにならないようで。そしてどこの国でも言えること。地位を得ると人はその欲にまみれてしまう人が非常に多いということ。この本にもその悪い例が…2012/07/03

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