感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サトル
1
本棚に眠っていた本を読んでみる第1弾。確か30数年前にサラリーマン生活を始めた時に買った本で、何かしら自然世界のわびさびを知りたいと思って買ったのだろうと思う。文章は足田輝一で写真は姉崎一馬というフォトエッセイ形式の新書だけれど、前段はマニアックな解説なので一気に流し読みしたが、第3章の樹々の秋あたりから、しみじみとした愛情が伝わって来た。 読み終わって、著者の経歴に触れて、またびっくりだ。 学者でもなく文筆家でもない、単なるジレッタント(好事家)と語る姿に、なんだか泣けてしまった。うらやましい人生だ。2017/10/27
Tui
1
5年ほど積ん読にしていた本。かつて大正の頃、『森林美学』という何とも優雅な名前の講座が北海道大学にあったことを、この本で初めて知りました。著者が言われていますが、紅葉は「緑、黄、赤が混じると最も美しい」な、と思います。2014/03/04
すー
0
はしがきが秀逸で、好きな詩として大事にしています。
すがし
0
記念すべき100冊目!それがこんな名著とは!!とにかく樹に対する表現が美しい…。写真も美麗。樹木の写真集がほしい!!!2007/12/15
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- 和書
- 人類遺伝学 〈1〉