講談社現代新書<br> リーダーシップの心理学

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講談社現代新書
リーダーシップの心理学

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061457256
  • NDC分類 361.43
  • Cコード C0211

出版社内容情報

【内容紹介】
個人を生かし組織を活性化するリーダーのあり方とは?集団目標達成のためにメンバーの調和を図りながら能力発揮をうながすのが、リーダーの役割である。円滑な機能と目的遂行のためには、決断力と強さが、和のためには、全体を見わたすことのできる冷静な眼が、個々人への心くばりのためには、やさしさが要求される。目標の設定から役割分担、メンバーの興味や感情への配慮、指示のし方、意見のきき方など具体的着眼点を示しつつ、豊かなコミュニケーションと開かれた人間関係にもとづいた柔軟で効果的なリーダーシップのスタイルを考察する。

ひとつの世界をつくる――リーダーシップを発揮するとは、自・他一体感の回復ということになろうかと思う。多分今までに偉大なリーダーといわれた人たちは、無我無心で「グループが自分、自分がグループ」という境地を味わっていたのではないかと思う。そうなるためには、自分を空しくして相手の世界に入り、自分と相手がひとつの世界をつくることである。リーダーシップとは、けっして相手を意のままに動かす技法ではない。いうなれば、グループ全員がひとつの世界をつくるための技法といったほうがよい。あるいは、相互に自己拡大しあう技法といってもよい。――本書より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

10
内容については一般的、オーソドックスなもの。著者自身の経験を交えて書かれているので、読みやすく分かりやすい。ただし、心理学の本ではないと思います。2018/10/08

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

7
【心の琴線に触れた言葉】結論は、グループを結束させるためには、リーダーたるものは「己を恃むに如かず」の心境でメンバーに対せよ、ということである。2013/11/20

Yasomi Mori

4
病理的心理治療の技法を健常な人々に対して応用する、というカウンセリング心理学の立場からみたリーダーシップ論。上下関係的/同僚関係的あるいは父性的/母性的と、人によって得手不得手はあるが、理想は同一人物が両者を使い分けることだとする。「リーダーであることに罪障感(申しわけなさ)」を抱えがちなタイプの人間は勇気づけられる一冊だろう。「自分の役割が頼んでいる」と考える。チームの超自我対象となる決心。アイデンティティ=心意気。甘える相手のいない孤独、分離不安に耐えること。2016/03/26

きーさん

4
話のネタが古いのはご愛敬だが、いろんなタイプのリーダー像を参考にしながら、リーダーとしての気構えを身に付けられる本だと思う。心理学には興味があるが、ビジネス的なにおいが濃い本は苦手…という人にはよいのかも?ひと昔前に書かれているにもかかわらず、この本がメンバーの一員としてリーダーを支える『フォロワーシップ』に触れている点が今読んでも、逆にはっとさせられる本だと思う。

アルゴン

3
★★★★☆大学の心理学の先生が書いたけっこう前の本ですが、なかなかためになりました。「目標を掲げる」「グループの結束を高める」「個々のメンバーに配慮する」という根幹は目新しいものではありませんが、こう体系づけられた骨組みに筆者自身の経験、ならびに人から聞いた経験が肉付けされているので、つらつら述べられた成功者の体験談よりためになると思います。2017/07/15

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