講談社現代新書<br> 日本語をみがく小辞典〈名詞篇〉

講談社現代新書
日本語をみがく小辞典〈名詞篇〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 242p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061488731
  • NDC分類 814

内容説明

嵐と颪とはどう違う?紅と朱と茜では?日本語の微妙なニュアンスに分け入り、味わい、失語症時代の言語生活を、ブラッシュアップする。

目次

1 人間・社会(兄弟;妻;親;主;私;世;国;家;部屋;窓)
2 身体・感覚(顔;目;頭;身;手足;姿;音;色;匂い;味)
3 天地・自然(風;雨;靄;山;海;水;火;花;獣;鳥;虫;魚)
4 時間・位置(闇;光;日月;昼夜;朝夕;方位;序列;部分)
5 思考・人生(数;言葉;祭;業;旅;縁;命;夢)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FK

4
5月に読んだ『日本語をみがく小辞典<形容詞・副詞篇>』に続いて読了。毎日一項目ずつゆっくり読んできた。それこそ味わいながら。いくつも新知見というか、思い違いがあった。その極端な恥ずかしい例としては「燈台下暗し」(とうだいもとくらし)がある(P.149)。「燈台」を海岸にあるあの灯台だと思っていたのだ。もちろんそこの灯台でも、その下は暗いだろうが。しかしここでの「燈台」はいにしえの屋内の照明用の「燭台」(しょくだい)のことであった。高坏状で油皿の位置が高いので、その下は暗いということなのだ。2020/09/23

いおむ

3
再読。結構勉強になります。2017/03/17

Masa

1
これらの言葉を自由に扱うことができると、それだけで生活がぐっと豊かになるように思います。巧く物事を表現できていないな、と思う事は常日頃から多いと感じています。日本語を磨くのには、どのようにすれば良いのだろう。2020/10/28

とりぞう

1
20年ほど前に読んでずっと本棚にしまい込んであった。このたびPDF化してiPadに取り込んだので再読。2010/07/01

AiN

0
2010/12/28

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